【JAF】ジャフのサービス内容を調べたら、想像以上に充実していた件
「中古車に乗っているが、エンジン付近から変な音がする。チェックして欲しいが故障かどうかわからないため、自動車保険では対象外だと言われてしまった・・・。」
車に長く乗っていると、ふとした瞬間に車の異変に気付くことがあります。
こんな時に自動車保険で何とかできれば良いのですが、自動車保険が適用されるケースは、主に事故が発生した時です。車から突発的に出たトラブルは、対象外となってしまうケースが少なくありません。
しかし!!
このような時にとても心強い存在なのが「JAF(ジャフ)」です。
JAFの会員になると、車の異音や異臭等のトラブルも無料で対応してくれます。突発的なパンクの修理や、大雨による車の冠水もサポートしてくれますし、無料で何度も受けられるロードサービスがとても充実しています。
今回はドライバーにとって心強い味方である「JAF」について、ロードサービスの内容や特徴をまとめました。
実際にジャフのサービス内容を調べてみたところ、そのサービス内容は想像以上でした。頻繁に車に乗る機会がある方は、特に要チェックです!
どこまで無料で対応してくれる?JAFのロードサービスの一例
2020年3月時点のJAFの会員数はなんと、1,970万人です。会員数は年々増えているとのことなので、今現在はもっと多いかもしれません。
一体なぜ、JAFはこれほどたくさんの方々に利用されているのか。その理由の1つが、ロードサービス内容の充実度です。調べてみたところ、ほとんどのサービスを無料で受けられることがわかりました。
〇キー(鍵)閉じこみ ⇒ 無料
夜間、一般道でのドア解放作業。入会していない場合15,230円
〇タイヤのパンク ⇒ 無料
夜間、一般道での応急修理。入会していない場合15,230円(保険では一部対象外)
〇バッテリー上がり ⇒ 無料
昼間、一般道での応急始動作業。入会していない場合13,130円(保険では一部回数制限あり)
〇異音・異臭 ⇒ 無料
昼間、一般道での点検作業。入会していない場合10,280円(保険では対象外)
〇故障による車のけん引 ⇒ 無料(15kmまで)
昼間、一般道での故障車けん引。入会していない場合、13,130円
〇落輪 ⇒ 無料
夜間、一般道での引き出し作業(道路とほぼ平行にタイヤ1輪が落輪した場合)。入会していない場合14,280円
〇燃料切れ ⇒ 無料
昼間、高速道路での燃料切れ給油作業(PA、SA以外)。入会していない場合16,770円(保険では一部回数制限あり)
〇雪道や泥道でのスタック ⇒ 無料
昼間、一般道での引き出し作業(30分以内の作業)。入会していない場合13,130円(保険では一部対象外)
ちなみにこれらのサービスは、24時間365日対応です。バイクの搬送や救援でも駆け付けてくれます。さらに自動車保険に加入している場合は、保険とJAFのサービスを合体させて、レッカー距離を延長することも可能です。
JAFは人にかかるものなので、マイカー以外の車にも適用される
これは自動車保険とJAFのとても大きな違いなのですが、保険は「車」にかけるものなのに対して、JAFは「人」にかかるものです。
自動車保険 ⇒ 車両登録が必要(車にかかるため)
JAF ⇒ 車両登録が不要(人にかかるため)
このため会員証を持っていれば、たとえ運転していなくても、同乗しているだけでJAFのサービスが受けられます。
さらに、人にかかるサービスであるため、車やバイクを何台所有していても安心です。バイクも対象になります。
この点は、自動車保険とJAFの最大の違いと言っても過言ではないでしょう。
JAFの会員優待サービスは使い放題
JAFのもう1つの大きなメリットは、会員優待サービス充実しており、使い放題であることです。
会員優待サービスを利用できるお店や施設は、なんと全国に約47,000ヵ所。2020年5月時点では、一例として以下のような会員優待サービスが提供されていました。
ロイヤルホスト(ファミレス) ⇒ ご飲食代を5%割引
牛角(焼肉店)⇒ 飲食代が500円引き
ドミノピザ ⇒ M・Lサイズが25%割引
味の民芸 ⇒ お食事の方はソフトドリンク1杯無料
AOKI(スーツ店)⇒ 店頭価格を10%割引
EARTH(美容室)⇒ カット・カラー(根元染め)・ポイントパーマ各3,000円が、各2,500円に(税別)
ポムの樹(オムライス専門店)⇒ お食事の方はソフトドリンク1杯無料
ピザハット ⇒ ラバーズ4のLサイズ(生地パン・ハンド限定)が50%割引
JAFとは、そもそもどんな団体なのか?
そもそも、JAFとはどのような団体が運営しているのでしょうか。
調べてみたところ、運営元は「一般社団法人 日本自動車連盟」であり、英文字表記にすると「JAPAN AUTOMOBILE FEDERATION」です。
この英文字の頭文字を取って、JAFとしていることが解かります。
国際自動車連盟(FIA)にも加盟しており、日本でFIAに加盟している唯一の団体がJAFなんだそうです。
またJAFのサービスは昔と比べて進化しており、公式アプリを利用すればGPSで現在地を特定できるため、簡単にロードサービスを呼べます。
さらに、ロードサービスカーの現在地や到着時間も、リアルタイムで確認することが可能です。
年中無休の24時間体制で、タイヤのパンクや鍵の閉じこみ、バッテリー上がり等に対応してくれるJAFは、ドライバーにとって本当に心強い味方ですね(^^♪
~郡山ナビに掲載中のその他の記事~