郡山市の中央図書館が長期休館(2016年8月下旬~2017年7月31日まで)
2016年9月上旬。調べ物ができたため久しぶりに郡山市の中央図書館に行こうと思い、事前に公式ページで休館日をチェックしたところ・・・。
なんと、長期休館に入っていることが解かりました。しかも、その期間がかなり長いです。数週間程度の単位ではありません。
そこで今回は、郡山市中央図書館の休館の期間や、休館理由、代替サービス等について、調べたことをまとめました。
1.中央図書館の休館期間と休館理由について
郡山市図書館の公式ページによると、休館の期間は以下のように発表されています。
平成28年(2016年)8月25日(木)~ 平成29年 7月31日(月)まで
なんと、1年近い長期の休館なのですね。これだけ長いと「一体どうして?」と気になってしまうのですが、その理由は「耐震改修工事」でした。
耐震補強のために大規模な工事を行うため、長期の休館となるようです。中央図書館のようにたくさんの人達が集まる施設の耐震は本当に大切なことでしょうし、止むを得ないことだと思います。
2.臨時図書館の開設について
今回の郡山市中央図書館の長期休館に伴い、臨時図書館の開設も発表されています。場所と期間は以下のとおりです。
場所:ビッグアイ6階「市民ふれあいプラザ内」
期間:平成28年10月1日~平成29年6月30日まで
開館時間:午前10時~午後7時まで
休館日:毎週月曜日、年末年始(12月28日~1月4日)
ちなみに月曜日が祝日の場合でも、休館となるそうです。
また今現在借りている本やCD、DVDがある場合は、10月1日以降、この臨時図書館に返却することができます。(※本の返却については、各地域の図書館でも返却可能です。)
3.臨時図書館で提供するサービス
2016年10月1日~翌年の6月30日まで開設される臨時図書館では、以下のサービスが提供されるようです。
○予約の受付
○資料の複写
○新聞・雑誌の閲覧
雑誌は休館後に発行されたもののみで、新聞は3ヶ月分のみになるそうです。
○図書の貸出、返却
中央図書館の蔵書の一部を移送し、貸し出しされるそうです。どのくらいの本が移送されるかは、開設後に行って確めてこようと思います。
○DVDの貸出、返却
CDの貸出は停止となるようです。
また、団体向けの視聴覚機材や教材の貸出は、DVDと一部の機材のみとのことです。
4.まとめ
中央図書館が1年近くも休館するとのことで最初は驚きましたが、ちゃんと臨時図書館が開設されるとのことで、ちょっと安心できました。
場所が郡山駅前のビッグアイなので、利便性もかなり良いです。電車やバスを使って通勤・通学される方も、立ち寄りやすいと思います。
もしかすると今回の臨時図書館の開設によって、図書館を利用される郡山市民の方が増えるかもしれませんね。
私も臨時図書館が開設したら、早速行ってみようと思います。
【番外】いわき駅前のラトブにある「いわき総合図書館」もおすすめ!
筆者はいわき市出身で震災後から2013年ぐらいまでいわきに住んでいたのですが、いわき駅前のラトブ内にある「いわき総合図書館」もおすすめです。
ラトブはいわき市のランドマークとも言える複合施設であり、様々なお店だけでなく、行政センターや各種企業も入居しています。
いわき総合図書館はラトブの4階と5階にあり、フロアがとても広く、読書スペースも豊富です。
さらに所蔵されている本も本当にたくさん揃っていて、私も積極的に活用させて頂きました。
様々な雑誌も揃っているので、いわき駅前付近にお出かけの際には、ぜひ立ち寄られてみてはいかがでしょうか(^^♪
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