大学や専門学校の教科書は処分しないで売る!巷で話題の教科書買取サービス
大学や専門学校で使った高額な教科書を、捨てるなんてもったいない!!
このように思ったことがある方は、決して少なくないはずです。
大学や大学院、専門学校で使う教科書は、他の一般的な本と違って稀薄性が高く、出版部数も少ないです。このため、どうしても値段が高くなってしまいます。
その上、特定の方々しか使わない本なので、街中のリサイクルショップや古本屋に持って行っても、なかなか買い取ってくれないのが現状です。
せっかく高いお金を出して購入した教科書なのに、卒業と共に処分してしまうのは本当にもったいないですよね。
そこで今回は、巷で話題の”教科書専門”買取サービス「テキストポン」について、そのサービスの内容をまとめました。
一体なぜ、テキストポンは大学や専門学校などで使った教科書を、適正価格で買い取ってくれるのか。そこには、他のリサイクル店とは異なる独自のシステムがありました。
目次
テキストポンが大学の教科書をしっかり買い取ってくれる理由
どうして、テキストポンは一般的に売れにくい大学や専門学校の教科書を一冊ずつ査定し、適性価格で買い取ってくれるのか。
その大きな理由は以下の2点です。
1.全国に店舗を持たずにネット上で買取・販売を行っているため、高い需要が見込める。
2.教科書専門のスタッフさんが在籍しており、教科書や専門書の価値を把握している。
まず1つ目の理由についてですが、これは市場が各地域だけではなく、日本全国に広がっています。特定の地域では需要が見込めなくても、これが全国に広がれば、「その教科書が欲しい!」といった人が現れる可能性が高くなります。
ネット上で買取り、販売を行うことで、売れる可能性を最大限に高めているのです。
またテキストポンでは各ジャンルの教科書や専門書に詳しい、教科書専門のスタッフさんが在籍しています。このため一冊ごとの価値をしっかり考慮した上で査定してくれるので、良い値段が付きやすい傾向にあるのです。
その他、テキストポンでは本を入れるダンボール箱は、利用するお客様側が準備することになっています。お店によっては買取商品を入れるダンボール箱を無料で届けてくれる所もありますが、これは買取価格を安くする要因になり兼ねません。
このようなマイナスの要因を無くすべく、教科書を入れるダンボールを利用者側が準備することで、買取価格のアップを実現しているそうです。
ダンボール箱はホームセンターやスーパーなどで無料でもらえますし、手軽に準備できます。
教科書買取の流れとテキストポンの特徴
続いて、テキストポンによる教科書買取の流れと、サービスの特徴を見ていきましょう。
シンプルな3ステップ!教科書買取の流れ
1.公式サイトで買い取りの申し込みを行います。
2.教科書や専門書などの本をダンボール箱に入れて、運送会社に集荷に来てもらいます。
3.査定結果がメールで届き、最短3営業日で買取額が振り込まれます。
なお、ダンボールには誰が発送したのか明確にするために、身分証明書のコピーを同封します。ネット上で行うので、24時間いつでも申し込むことが可能です。
押さえておきたいテキストポンのサービスの特徴
〇会員登録が不要。簡単に申し込める。
〇専門学校や大学、大学院、短大などを含む各種学校の教科書だけでなく、医学書や歯学書、薬学所なども売れる
〇10冊以上売る場合は、送料が無料になる。(着払いでOK)
〇教科書の各ページに書き込みがあったり、ラインマーカーが引いてあったりしても大丈夫。(ただし、綺麗な状態の教科書と比較した場合、残念ながら査定額は下がるそうです。)
このようなネット上の買取サービスでは「会員登録」を必須としている所が多いですが、テキストポンは会員登録をする必要が無いのです。そもそも教科書を売る機会は滅多に無いことなので、会員登録自体があまり有意義ではないと言えます。
また教科書や専門書にマーカーを引いている方も多いですが、マーカーや何かしらの書き込みがあった場合でも、しっかり査定してくれます。これもテキストポンの大きな特徴だと言えるでしょう。
教科書や専門書の梱包と集荷について
教科書や専門書は運送中に破損させないように、しっかり梱包する必要があります。梱包や集荷の流れと注意点は、以下の通りです。
1.適切なサイズのダンボール箱を準備する。
ダンボール箱はお店でも販売されていますが、スーパーやホームセンター、ドラッグストアなどで無料で頂くことも可能です。できるだけ本がぴったり収納できるように、適切なサイズのダンボール箱を選ぶようにしましょう。
2.本は横向きに重ねて入れる。
教科書や専門書は破損を防ぐために、縦向きではなく横向きに入れます。また本のサイズを合わせて積み重ねることも、重要なポイントです。
3.身分証明書のコピーと買取番号のメモ書きを同封する。
誰が送ったのか明確にするために、身分証明書(運転免許証や健康保険証など)のコピーと、買取申込番号がわかるメモ書きを同封します。
4.ガムテープでしっかり封をします。
最後は教科書や専門書を入れたダンボール箱を、しっかり養生しましょう。もし破損が気になる場合は、中にエアキャップなどを入れると運送中の衝撃をやわらげることが可能です。
また10冊以上の申し込みは送料が無料になりますが、この場合はダンボールの箱数によって利用できる運送会社が異なっているようです。
着払いで申し込める運送業者や注意点については、公式サイトの「集荷のご依頼」の項目に明記されています。