郡山市から会津若松市までの移動手段と所要時間(電車、バス、車で行く場合)
猪苗代湖をはさみ、郡山市の西側に位置している会津若松市。郡山市民の方々にとって、馴染み深い町の1つだと思います。
地元が会津若松で仕事等で郡山に来ている方も多いでしょうし、その逆もまた然りですね。また、他の地域から郡山にやって来て、今度の休日に会津若松市に行ってみよう!と考えている方もきっといらっしゃると思います。
そこで今回は、郡山市から会津若松市に移動する時のそれぞれの移動手段(電車・高速バス・車)について、所要時間や料金についてまとめてみました。会津に行く時の移動手段で迷った時など、ぜひご参考にして頂ければ幸いです。
1.電車を利用して郡山市から会津若松市へ行く時の所要時間と料金
郡山市から会津若松市までは、在来線の「磐越西線」の電車で行くことが可能です。新幹線は走っていません。
電車は各駅停車と快速電車に分かれているのですが、快速列車でも時間帯によって停車する駅と停車しない駅が分かれているようです。
このため快速電車に乗って途中下車する場合は、目的地となる駅で止まってくれるかどうか、事前に確認する必要があるでしょう。
<郡山駅~会津若松駅までの所要時間>
各駅停車:1時間14分
快速:1時間2分~1時間11分
快速電車は、1時間6分が平均的な所要時間となっています。1時間11分というのは日中帯の電車で、途中の駅で停車する時間が長くなっているようです。
<電車の運賃について>
そして電車の運賃ですが、郡山駅~会津若松駅間は片道1,140円です。往復の場合は2,280円で、JR東日本のお得な切符の1つである「Wきっぷ」の郡山~会津若松間は、2016年10月時点で販売されていませんでした。
2.高速バスで郡山市から会津若松市へ行く時の所要時間と料金
高速バスは3つの会社(福島交通、会津バス、新常磐交通)で共同運行されており、本数も豊富です。
2016年10月時点の平日の郡山発⇒会津若松行の高速バスを数えてみたところ、なんと31本も運行されていました。そして土・日・祝日も、25本の高速バスが走っています。
そして所要時間についてですが、郡山駅から会津若松駅前までで1時間3分です。ただし、平日朝夕のラッシュ時は、プラス10分で1時間13分となっています。
また郡山駅から終点の鶴ケ崎・合同庁舎前まで行く場合は、所要時間は1時間15分です。(※ラッシュ時は1時間25分。)
電車と比べると、所要時間にそれほど差は無いことが解りますね。
<高速バスの料金について>
そして気になる高速バスの料金ですが、郡山~会津若松間は片道1,100円となっています。(小児は片道550円です。)
回数券も販売されており、550円×4枚を2,000円で購入できます。したがって回数券を利用することで、片道1,000円でOKです。往復するのであれば、事前に回数券の購入は欠かせませんね。
高速バスの回数券は、郡山駅前案内所や若松駅前バスターミナル、会津バス駅前案内所、バスの車内などで購入できます。
3.郡山市から会津若松市まで「車」で移動する場合の所要時間と高速料金
一般道(国道49号線)と高速道路(東北自動車道⇒磐越自動車道)を利用する2つのルートがあります。運転する距離は、いずれのルートも60kmぐらいです。
<一般道で行く場合>
所要時間は、渋滞や雪の影響を受けない場合で1時間30分~1時間45分ぐらいです。運転に慣れている人であれば1時間30分ぐらいで行けますが、安全運転でゆっくり進む方であれば1時間45分ぐらい見ておいた方が良いでしょう。
そして考慮しておきたいのが、冬の雪です。雪で凍結している場合は1時間50分以上、吹雪の場合は車の流れが悪くなり、2~3時間以上かかるケースもあります。
<高速道路で行く場合>
郡山ICで高速道路に乗り、会津若松ICで降りるまでの所要時間は、約40分です。料金は通常料金・ETC料金共に1,490円で、夜間帯と土日祝日はETC割引が適用となり、ETC利用で1,040円となります。
所要時間で考えておきたいのが、高速道路の乗るまで(郡山ICに着くまで)と、会津若松ICを降りてから目的地に着くまでの所要時間です。郡山の市街地から郡山ICに行くまでは10~15分ぐらいかかるでしょうし、会津若松ICを降りてどこに行くかによって変わってきます。
また、雪がすごい場合は高速道路も余計に時間がかかります。冬の期間中は、移動時間を長めに見ておいた方が良さそうです。
ちなみに高速バスの場合は、郡山駅から会津若松駅までで通常1時間3分です。平日朝夕のラッシュ時は1時間13分となっています。この数字も参考になりますね。