クリストファー・ノーラン監督のおすすめ映画ランキング
ダークナイト三部作やインターステラー、インセプションなど、素晴らしい映画を次々と世に送り出しているクリストファー・ノーラン監督。
特にエンディングの展開が素晴らしく、ノーラン監督の映画が好きな方もたくさんいらっしゃると思います。
私がクリストファー・ノーラン監督の大ファンになったのは、2008年に公開されたダークナイトを見てからでした。
映画のストーリーや映像も素敵なのですが、エンドロールが流れる直前の終わり方が本当にかっこよくて、大きな感銘を受けたことを今でも覚えています。
今回はそんなノーラン監督の長編映画を全て鑑賞した大ファンの筆者が、クリストファー・ノーランが監督を務めたおすすめ映画を、ランキング形式でまとめました。
ノーラン監督の作品がお好きな方はもちろんのこと、全ての映画ファンの方にご覧頂ければ幸いです(^^♪
※追記
クリストファー・ノーラン監督の最新作「オッペンハイマー」は、劇場公開日(日本)は、2024年3月29日(金)に決定しました。
目次
まずはクリストファー・ノーランが監督作品を時系列でチェック!
まずは、クリストファー・ノーラン監督が作り上げた長編映画を、時系列順でまとめました。
1998年:フォロウィング
2000年:メメント
2002年:インソムニア
2005年:バットマン ビギンズ
2006年:プレステージ
2008年:ダークナイト
2010年:インセプション
2012年:ダークナイト ライジング
2014年:インターステラー
2017年:ダンケルク
2020年:TENET テネット
2023年:オッペンハイマー(原題:Oppenheimer)
※日本での劇場公開日は、2024年3月29日です。
ノーラン監督は「Tarantella」や「Larceny」などの短編映画を製作した後、1998年に「フォロウィング」という長編映画でデビューしています。
それ以降、2~3年おきにコンスタントな間隔で映画を作っていることがわかりますね。
次回作の製作も決定しており、2023年には”原爆の父”と呼ばれた物理学者、ロバート・オッペンハイマーの生涯を描いた映画が公開予定となっています。
クリストファー・ノーラン監督のおすすめ映画ランキング
続いて、クリストファー・ノーラン監督の映画を全て鑑賞した私が、おすすめしたい映画をランキング形式でまとめました。
特にトップ4は名作中の名作であり、映画の終わり方も本当に素敵です。
11位 インソムニア
出演者:アル・パチーノ、ロビン・ウィリアムズ、ヒラリー・スワンク
上映時間:118分
原題:Insomnia
公開日:2002年9月7日
興行収入:67,355,513ドル(6735万5513ドル)
<インソムニアの概要>
クリストファー・ノーラン監督が手掛けた長編映画の第3作目。
名優アル・パチーノが主演を務め、ジョージ・クルーニーやスティーブン・ソダーバーグらが製作総指揮として携わっている。
舞台は24時間太陽が沈まない町、アラスカ州のナイトミュート。
この静かな町である日、17歳の少女の変死体が発見された。ロス市警のウィルは相棒のハップと共に、犯人をおびき出す作戦を実行。
しかし、この場面で思わぬ事故が発生してしまい・・・。
10位 フォロウィング
出演者:ジェレミー・セオボルド、アレックス・ハウ、ルーシー・ラッセル
上映時間:70分
原題:Following
公開日:2001年12月8日(※日本での公開日)
興行収入:48,482ドル(4万8482ドル)
<フォロウィングの概要>
作家志望のビルはアイデアを得るために、通りすがりの見知らぬ人を尾行し、観察するという特異な習慣があった。
ある日、ビルはいつものように尾行を続けていたが、それが尾行相手であるコッブに気付かれてしまう。
しかしそんなコッブもまた、人には言えない特殊な趣味を持っており・・・。
クリストファー・ノーランが監督、製作、脚本、撮影、編集の5役をこなした作品。
制作費は6,000ドルという超低予算の映画であり、ノーラン監督の長編デビュー昨でもある。
9位 メメント
出演者:ガイ・ピアース、キャリー=アン・モス、ジョー・パントリアーノ
上映時間:113分
原題:Memento
公開日:2001年11月3日
興行収入:25,544,867ドル(2554万4867ドル)
<メメントの概要>
強盗犯に襲われ、妻を失ったレナード。彼は襲撃を受けた時に頭部を損傷し、”約10分しか記憶を保てなくなる”という障がいを背負ってしまった。
レナードはポラロイド写真を撮ってメモ書きをし、記憶を手繰り寄せながら犯人を追うのだが・・・。
時系列を逆にして描くという革新的な映画であり、クリストファー・ノーラン監督の出世作と言われている作品。
当初は劇場公開を行った映画館は11館だったが、口コミで評判の良さが広がり、上映する映画館が500館に拡大。米アカデミー賞では、脚本賞や編集賞にノミネートされている。
8位 プレステージ
出演者:ヒュー・ジャックマン、クリスチャン・ベール、スカーレット・ヨハンソン、マイケル・ケイン
上映時間:130分
原題:The Prestige
公開日:2007年6月9日
興行収入:109,676,311ドル(1億967万6311ドル)
<プレステージの概要>
19世紀末のロンドン。ロバートとアルフレッドは、マジシャンの助手として日々スキルを高め合っていた。
ある日、ロバートの妻は舞台における突発的な事故で命を落としてしまう。これをきっかけにして、2人は敵対視するようになる。
ロバートとアルフレッドはマジシャンとしてお互いに成功し、名声を得た。しかし、2人の争いはどんどんエスカレートしていく。
1995年の「奇術師」という小説を、クリストファー・ノーラン監督が映画化。主役である2人のマジシャンとして、クリスチャン・ベールとヒュー・ジャックマンが出演した。
プレステージ(Prestige)とは、マジックを完成させるための最終段階を意味している。
7位 ダンケルク
出演者:フィン・ホワイトヘッド、トム・グリン=カーニー、ハリー・スタイルズ
上映時間:106分
原題:Dunkirk
公開日:2017年9月9日
興行収入:527,268,280ドル(5憶2726万8280ドル)
<ダンケルクの概要>
第二次世界大戦下で”史上最大の救出作戦”と言われた「ダンケルクの戦い」を描いた2017年の実写映画。
1940年、ドイツ軍の侵攻により、フランスのダンケルク海岸で追い詰められたイギリス、フランス、ベルギー、カナダの連合国軍。
ドイツ軍に包囲される中、ダイナモ作戦によって兵士達は無事に生還できるのか。敵に追われる兵士目線で、緊迫感のある映像が綴られている。
アメリカの第90回アカデミー賞では作品賞や監督賞を含む8部門でノミネート。その中で編集賞、録音賞、音響編集賞の3部門で受賞した。
6位 TENET テネット
出演者:ジョン・デヴィッド・ワシントン、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、ケネス・ブラナー
上映時間:150分
原題:Tenet
公開日:劇場公開日 2020年9月18日
興行収入:363,656,624ドル(3億6365万6624ドル)
<TENET テネットの概要>
ウクライナのオペラハウスで、テロ事件が発生。
CIA特殊工作員の男は銃撃の中、ある人物の救出に成功するが、その直後にロシア人に捕らえられてしまう。
拷問を受けた男は、自決用の薬を飲みこむ。しかし、それは睡眠薬であり、男は大きな船の上で目を覚ました。
やがて男は、時間の逆行に関わる「TENET(テネット)」という言葉をキーワードに、第3次世界大戦の阻止というミッションに挑むのだが・・・。
クリストファー・ノーラン監督がオリジナルの脚本を手掛けた、2020年のSFサスペンス映画。
時間の逆行をキーワードに、壮大なスケールの物語が展開している。
5位 バットマン ビギンズ
出演者:クリスチャン・ベール、リーアム・ニーソン、ケイティ・ホームズ、モーガン・フリーマン、ゲイリー・オールドマン
上映時間:140分
原題:Batman Begins
公開日:2005年6月18日
興行収入:372,710,015ドル(3億7271万15ドル)
<バットマン ビギンズの概要>
DCコミックスの人気作品「バットマン」を原作として作られたアメリカ・イギリス合作のアクション映画。
クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト」三部作の第1作目であり、主演のクリスチャン・ベールの他、リーアム・ニーソンやケイティ・ホームズも出演している。
大富豪の家で育ち、子供の頃に両親を失ったブルース・ウェイン。凶悪な犯罪者に対して自分自身の無力さを痛感したブルースは、一体どんな進化を遂げるのか。
ゴッサム・シティを舞台に、壮大な戦いが繰り広げられている。
4位 インセプション
出演者:レオナルド・ディカプリオ、マリオン・コティヤール、渡辺謙、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、トム・ハーディ
上映時間:148分
原題:Inception
公開日:2010年7月23日
興行収入:825,532,764ドル(8億2553万2764ドル)
<インセプションの概要>
人が寝ている時、その潜在意識の中に入り込み、その人のアイデアを盗み出すという企業スパイの男、コブ。
彼は数々の仕事をこなしていく中で、国際指名犯となったばかりでなく、最愛の人まで失ってしまった。
そんな彼に、”インセプション”という最高難度の仕事が舞い込む。そのミッションは、コブが自分の人生を取り戻すために残された、たった一つの道なのだが・・・。
主演はレオナルド・ディカプリオで、渡辺謙やマリオン・コティヤール、トム・ハーディなども出演。
第83回アカデミー賞では作品賞など8部門でノミネートされ、撮影賞や視覚効果賞など4部門を受賞している。
コブが全てをかけて挑む”インセプション”は、果たして成功するのか。ラストの展開は見逃せない。
3位 インターステラー
出演者:マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、マット・デイモン
上映時間:169分
原題:Interstellar
公開日:2014年11月22日
興行収入:677,463,813ドル(6億7746万3813ドル)
<インターステラーの概要>
近未来の地球。異常気象が各国で常態化しており、農地では数多くの食物が栽培できなくなっていた。
そんな中、元宇宙飛行士のクーパーは、息子のトム、娘のマーフィーらと共にトウモロコシ農場を運営している。
ある日、何者かが残した重力波の二進数メッセージを発見したクーパーは、そのメッセージが指している場所へ向かう。すると”最高機密に触れた”として、身柄を拘束されてしまったのだが・・・。
クリストファー・ノーラン監督が描く壮大なスケールのSF映画です。存続の危機に瀕した人類は、宇宙で新たな住処を見つけ出すことができるのか。
私達の想像を遥かに超えるラストが待ち受けている。
2位 ダークナイト
出演者:クリスチャン・ベール、ヒース・レジャー、アーロン・エッカート、マギー・ジレンホール
上映時間:152分
原題:The Dark Knight
公開日:2008年8月9日
興行収入:1,003,045,358ドル(10憶304万5358ドル)
<ダークナイトの概要>
クリストファー・ノーラン監督が描く「バットマン」シリーズ三部作の第2作目となる映画。
今作ではバットマン史上”最凶”の呼び声が高い凶悪犯罪者「ジョーカー」が登場。
ブルース・ウェインの最愛の人を巻き込み、ゴッサム・シティを舞台にしてバットマンとジョーカーが壮絶な戦いを繰り広げている。
映画ファンからも非常に高く評価されている作品で、全世界の興行収入は10憶ドルを突破。
第81回アカデミー賞では8部門でノミネートされ、助演男優賞と音響編集賞を受賞した。ジョーカー役を演じて助演男優賞を受賞したヒース・レジャーの演技は、鬼気迫る凄まじさがある。
1位 ダークナイト ライジング
出演者:クリスチャン・ベール、アン・ハサウェイ、マリオン・コティヤール、トム・ハーディ、ジョセフ・ゴードン=レヴィット
上映時間:165分
原題:The Dark Knight Rises
公開日:2012年7月28日
興行収入:1,084,939,099ドル(10憶8493万9099ドル)
<ダークナイト ライジングの概要>
ダークナイト三部作の完結編となる映画。興行収入は10憶8千万ドルを突破し、2021年現在、クリストファー・ノーラン監督作品の中で最もヒットした作品となっている。
ジョーカーとバットマンの壮絶な戦いから8年後のゴッサム・シティ。平穏な日々が続いていたが、街の破滅を目論む凶悪な男”ベイン”がゴッサム・シティにやってくる。
ベインの存在を知ったブルース・ウェインは、再びバットマンとして戦うことを決意。キャットウーマンと協力しながら、ゴッサムの平和を守ろうとするのだが・・・。
ダークナイトライジングでは、キャットウーマン役としてアン・ハサウェイが、ベイン役としてトム・ハーディーが出演。その他、マリオン・コティヤールやジョセフ・ゴードン=レヴィットなどハリウッドの人気俳優が共演している。
ダークナイトは、凶悪なベインからゴッサム・シティを守り切れるのか。エンドロールが流れるまで、目が離せないストーリー展開となっている。
クリストファー・ノーラン監督作品のおすすめ映画ランキング第1位は「ダークナイト ライジング」です。
2位のダークナイトの方がおもしろい!という方もいらっしゃるかもしれませんが、どちらの作品も素晴らしく、甲乙つけがたいのが正直なところです。
またインターステラーやインセプションも、他の映画にはない魅力が詰まっています。
第1位から第4位はどれも映画史に名を刻む名作なので、ぜひお時間がある時にご覧になってみてください。
なおクリストファー・ノーラン監督の映画は、動画配信サービスのユーネクストでも多数配信されています。
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クリストファー・ノーラン監督作品の興行収入ランキング
クリストファー・ノーラン監督の映画は興行収入も高く、今や”ハズレ無し”と言われるぐらいの大ヒットメーカーです。
そこで各映画の興行収入について調べ、ランキングでまとめてみました。
11位:フォロウィング ⇒ 4万8482ドル
10位:メメント ⇒ 2554万4867ドル
9位:インソムニア ⇒ 6735万5513ドル
8位:プレステージ ⇒ 1億967万6311ドル
7位:TENET テネット ⇒ 3億6365万6624ドル
6位:バッドマン ビギンズ ⇒ 3億7271万15ドル
5位:ダンケルク ⇒ 5憶2726万8280ドル
4位:インターステラー ⇒ 6億7746万3813ドル
3位:インセプション ⇒ 8億2553万2764ドル
2位:ダークナイト ⇒ 10憶304万5358ドル
1位:ダークナイト ライジング ⇒ 10憶8493万9099ドル
第7位の「TENET テネット」が公開されたのは、2020年9月18日です。この時は全世界で新型コロナウィルスの感染拡大が問題になっていたのですが、それでも3億6千万ドルを超える数字を叩き出しました。
1位は「ダークナイト ライジング」ですが、近い将来、この数字を塗り替える映画が出てくる可能性も決して低くないと思います。
大手映画サイトの評価ランキング
注目度が高いノーラン監督の映画は、各映画サイトでたくさんの評価や口コミが寄せられています。
今回は日本の映画情報サイトである「Yahoo!映画」と、Amazonグループが運営している「IMDb」をピックアップ。
クリストファー・ノーラン監督作品の評価ポイントを調べ、ランキング順にまとめてみました。
※こちらの評価は2021年11月時点のもので、()内の数字は評価件数を表しています。
IMDbでの評価
IMDbは(Internet Movie Database)は、Amazonグループが運営している非常に大きなメディアサイトです。評価件数もとても多いですね。
1位:ダークナイト 9.0 / 10(2,435,254件)
2位:インセプション 8.8 / 10(2,185,354件)
3位:インターステラー 8.6 / 10(1,632,023件)
4位:プレステージ 8.5 / 10(1,252,270件)
5位:ダークナイト ライジング 8.4 / 10(1,587,330件)
5位:メメント 8.4 / 10(1,174,874件)
7位:バットマン ビギンズ 8.2 / 10(1,367,525件)
8位:ダンケルク 7.8 / 10(601,292件)
9位:フォロウィング 7.5 / 10(90,537件)
10位:TENET テネット 7.4 / 10(432,346件)
11位:インソムニア 7.2 / 10(285,423件)
IMDbでの第1位は、ダークナイトでした。私も映画を見る時にIMDbをよく参考にしているのですが、7ポイントを超える作品はハズレが無いという印象があります。
ノーラン監督の映画は、アメリカを中心とした英語圏の映画ファンからも高く評価されていることがわかりますね。
Yahoo!映画での評価
Yahoo!映画はその名の通り、Yahoo!JAPANが運営している映画サイトです。ユーザーさんも多く、他の日本の映画サイトと比べても、たくさんの口コミや感想が投稿されています。
1位:ダークナイト 4.39 / 5(7,820件)
2位:インターステラー 4.22 / 5(11,235件)
3位:ダークナイト ライジング 4.11 / 5(4,298件)
4位:インセプション 4.06 / 5(8,075件)
5位:ダンケルク 3.94 / 5(10,467件)
6位:バットマン ビギンズ 3.81 / 5(2,666件)
7位:メメント 3.76 / 5(2,869件)
8位:TENET テネット 3.68 / 5(4,599件)
9位:フォロウィング 3.61 / 5(238件)
10位:プレステージ 3.57 / 5(2,373件)
11位:インソムニア 3.37 / 5(730件)
IMDbと同じく、Yahoo!映画での第1位も「ダークナイト」でした。
ダーナイトや続編のダークナイトライジングは、とても独特な世界観があり、多くの人々を惹き付ける不思議な魅力も持ち合わせています。
また個人的に気になったのが「プレステージ」です。日本では3.57と中くらいの評価ですが、IMDbは「8.5」という高い評価を得ています。
プレステージもラストに驚きの展開が待ち受けている作品なので、サスペンスやミステリー系の映画がお好きな方へ特におすすめしたいです。
最新作「オッペンハイマー」の劇場公開日は、2024年3月29日に決定!
タイトル:オッペンハイマー
原題:Oppenheimer
出演者:キリアン・マーフィー、エミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケネス・ブラナー、ゲイリー・オールドマン
上映時間:180分
全米公開日:2023年7月21日
日本の劇場公開日:2024年3月29日
興行収入:954,951,500ドル(9憶5495万1500ドル ※2024年1月時点)
<オッペンハイマーの概要>
”原爆の父”と呼ばれたアメリカの物理学者「ロバート・オッペンハイマー」の半生を描いた作品。
第二次世界大戦中に、アメリカ政府から原子爆弾開発のプロジェクト委員長を任されたオッペンハイマー。
その破壊力を目の当たりにした彼は大きな衝撃を受け、やがて大きな苦しみや葛藤を抱えるようになる。
戦後、オッペンハイマーは非常に大きな威力を備えた水素爆弾の開発に反対し始めるのだが・・・。
<日本での劇場公開について>
全米で公開された2023年7月21日の時点では、日本での公開は未定のままでした。
しかしながら紆余曲折を経て配給元がビターズ・エンドに決まり、2024年中の日本での劇場公開が明らかになります。
さらに2024年1月下旬になると、公開日が2024年3月29日(金)に決定しました。
現時点でのオッペンハイマーの興行収入は約9憶5千万ドルであり、伝記映画のジャンルではボヘミアン・ラプソディなどの話題作を抜いて第1位になっています。
また第96回アカデミー賞では、作品賞や主演男優賞、監督賞など、合計13部門でノミネートされました。
IMDbでの平均評価は「8.4」と高く、一体どんな作品なのか・・・。公開が待ち遠しいですね。
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