ダニエル・クレイグ主演の007映画シリーズ特集
2006年から2021年の15年間に渡り、映画”007(ダブルオーセブン)”のジェームズ・ボンド役を演じた名優、ダニエル・クレイグ。
ショーン・コネリーやピアース・ブロスナンなど数々の名優が演じてきたジェームズ・ボンドですが、
「ダニエル・クレイグが演じたジェームズ・ボンドが一番好き!」
という声も、たくさん見かけるようになりました。
私も昔は007の映画に興味がありませんでしたが、ダニエル・クレイグが最初に主演を務めた「007 カジノ・ロワイヤル」を見てからは、このシリーズの大ファンになってしまい・・・。
それ以降、ダニエルが主演の007の映画は、必ず鑑賞するようになったのです。
今回はそんな1ファンである筆者が、ダニエル・クレイグが主演を務めた007の各映画について、詳細情報や概要などをまとめました。
ちなみにダニエルが主演の007映画は、以下の順番で公開されています。
2006年:007 カジノ・ロワイヤル
2008年:007 慰めの報酬
2012年:007 スカイフォール
2015年:007 スペクター
2021年:007 ノー・タイム・トゥ・ダイ
各映画の興行収入や、Yahoo!映画、IMDbなど大手映画サイトの評価についてもまとめていますので、ぜひチェックしてみてくださいね(^^♪
目次
007 カジノ・ロワイヤル(2006年)
製作年:2006年
製作国:イギリス・アメリカ・チェコ合作
劇場公開日: 2006年12月1日
上映時間:144分
興行収入:5憶9904万ドル
原題:Casino Royale
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
監督:マーティン・キャンベル
キャスト:ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、マッツ・ミケルセン、ジュディ・デンチ、ジェフリー・ライト
<各映画サイトの評価ポイント>
IMDb:8.0 / 10(611,065件)
Yahoo!映画:4.04 / 5(3,122件)
映画.com:3.9 / 5(108件)
<007 カジノ・ロワイヤルの概要>
第6代目のジェームズ・ボンドとして、ダニエル・クレイグが初めて主演を務めた映画。007シリーズとしては、第21作目となる。
ボンドガールは、フランス出身のエヴァ・グリーン。ボンドと対立する男、ル・シッフルはマッツ・ミケルセンが演じている。
英国諜報部MI6のスパイとして、殺しのライセンス”00”の地位を得たジェームズ・ボンド。
彼が受けた最初のミッションは、国際テロ組織のネットワークを絶つこと。そのためにボンドは、テロ組織の資金源であるル・シッフルと接触するのだが・・。
007 慰めの報酬(2008年)
製作年:2008年
製作国:アメリカ・イギリス合作
劇場公開日:2009年1月24日
上映時間:106分
興行収入:5憶8609万ドル
原題:Quantum of Solace
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
監督:マーク・フォースター
キャスト:ダニエル・クレイグ、オルガ・キュリレンコ、マチュー・アマルリック、ジュディ・デンチ、ジェマ・アータートン
<各映画サイトの評価ポイント>
IMDb:6.6 / 10(423,039件)
Yahoo!映画:3.46 / 5(2,361件)
映画.com:3.4 / 5(119件)
<007 慰めの報酬の概要>
カジノ・ロワイヤルの続編であり、007シリーズ第22作目となる映画。
ル・シッフルとの闘いの末に、最愛のベスパーを失ったボンド。彼女の死の真相を探るために、ボンドはハイチへ向かった。
そこで出会った美女・カミーユを利用して、ボンドはベスパーの死に関わった謎の組織の幹部、ドミニク・グリーンに接近する。
007 スカイフォール(2012年)
製作年:2012年
製作国:アメリカ
劇場公開日:2012年12月1日
上映時間:143分
興行収入:11億856万ドル
原題:Skyfall
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
監督:サム・メンデス
キャスト:ダニエル・クレイグ、ハビエル・バルデム、ジュディ・デンチ、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、ベン・ウィショー
<各映画サイトの評価ポイント>
IMDb:7.8 / 10(656,593件)
Yahoo!映画:3.76 / 5(3,340件)
映画.com:3.7 / 5(210件)
<007 スカイフォールの概要>
MI6のスパイ活動を記録したハードディスクが、何者かによって奪われれるという緊急事態が発生。
ボンドはこの犯人を追い詰めるが、MI6の長官である”M”が銃で撃たれてしまい・・・。
監督は「1917 命をかけた伝令」や「アメリカン・ビューティー」など、数々の話題作を手掛けてきたサム・メンデス。
悪役は「ノーカントリー」の狂気に満ちた演技が話題となったハビエル・バルデムが務めている。
007 スペクター(2015年)
製作年:2015年
製作国:アメリカ
劇場公開日:2015年12月4日
上映時間:148分
興行収入:8億8061万ドル
原題:Spectre
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
監督:サム・メンデス
キャスト:ダニエル・クレイグ、クリストフ・ヴァルツ、レア・セドゥ、レイフ・ファインズ、モニカ・ベルッチ
<各映画サイトの評価ポイント>
IMDb:6.8 / 10(405,343件)
Yahoo!映画:3.79 / 5(6,434件)
映画.com:3.7 / 5(447件)
<007 スペクターの概要>
自分自身の生家である”スカイフォール”で、焼け残った写真を受け取ったジェームズ・ボンド。
彼はその写真に秘められた謎を解き明かすために、たった一人でメキシコ、そしてローマへと旅立つ。
その途中でボンドは、美しき未亡人のルキアから、凶悪な犯罪組織である”スペクター”の情報を掴むのだが・・・。
前作に引き続き、今作でもサム・メンデスが監督を担当。ボンドガールとして、レア・セドゥーとモニカ・ベルッチの2人が出演している。
007 ノー・タイム・トゥ・ダイ(2021年)
製作年:2020年
製作国:アメリカ
劇場公開日: 2021年10月1日
上映時間:164分
興行収入:現在公開中
原題:No Time to Die
配給:東宝東和
監督:キャリー・ジョージ・フクナガ
キャスト:ダニエル・クレイグ、レア・セドゥ、ラミ・マレック、ラシャーナ・リンチ、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー
<各映画サイトの評価ポイント>
IMDb:7.6 / 10(106,706件)
Yahoo!映画:4.06 / 5(2,721件)
映画.com:3.9 / 5(544件)
※こちらの評価は、2021年10月18日時点の内容です。
<007 ノー・タイム・トゥ・ダイの概要>
007としての現役を引退し、ジャマイカで穏やかな生活を送っていたジェームズ・ボンド。
そんな彼の所へ、旧友であり、CIAエージェントでもあるフェリックスが訪ねてきた。
フェリックスの依頼により、ボンドは誘拐されたある科学者を救出するというミッションの挑む。
そこでボンドは、最新の技術で世界に脅威をもたらす凶悪な黒幕を追うことになり・・・。
ダニエル・クレイグが007で主演を務める最後の作品。悪役として、ボヘミアン・ラプソディでアカデミー主演男優賞を受賞したラミ・マレックが出演している。
ダニエル・クレイグの007で、一番評価が高いのはどれか?
各映画サイトで、ダニエル・クレイグが主演を務めた007は、どう評価されているのか。
IMDbとYahoo!映画、そして映画.comの3つの大手サイトでの評価をまとめてみました。
※「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」の評価は2021年10月18日に確認した数字で、今後は変動する可能性も考えられます。
<IMDbの平均評価>
1位:007 カジノ・ロワイヤル ⇒ 8.0 / 10(611,065件)
2位:007 スカイフォール ⇒ 7.8 / 10(656,593件)
3位:007 ノー・タイム・トゥ・ダイ ⇒ 7.6 / 10(106,706件)
4位:007 スペクター ⇒ 6.8 / 10(405,343件)
5位:007 慰めの報酬 ⇒ 6.6 / 10(423,039件)
<Yahoo!映画の平均評価>
1位:007 ノー・タイム・トゥ・ダイ ⇒ Yahoo!映画:4.06 / 5(2,721件)
2位:007 カジノ・ロワイヤル ⇒ Yahoo!映画:4.04 / 5(3,122件)
3位:007 スペクター ⇒ Yahoo!映画:3.79 / 5(6,434件)
4位:007 スカイフォール ⇒ Yahoo!映画:3.76 / 5(3,340件)
5位:007 慰めの報酬 ⇒ Yahoo!映画:3.46 / 5(2,361件)
<映画.comの平均評価>
1位:007 ノー・タイム・トゥ・ダイ ⇒ 映画.com:3.9 / 5(544件)
2位:007 カジノ・ロワイヤル ⇒ 映画.com:3.9 / 5(108件)
3位:007 スペクター ⇒ 映画.com:3.7 / 5(447件)
4位:007 スカイフォール ⇒ 映画.com:3.7 / 5(210件)
5位:007 慰めの報酬 ⇒ 映画.com:3.4 / 5(119件)
どの映画サイトでも、ダニエル・クレイグ1作目の「007 カジノ・ロワイヤル」と、5作目の「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」が高く評価されていますね。
私は1作目のカジノ・ロワイヤルですっかり心を掴まれてしまったのですが、ダニエル演じるボンド役の人間らしさや、哀愁、そして刹那的な雰囲気は、唯一無二のものだと思います。
これほどの作品を地球に残してくれて、本当にありがとうと言いたいです。
ノー・タイム・トゥ・ダイはまだ見ていませんが、これから鑑賞するのが楽しみでなりません。
ダニエル・クレイグの007で、興行収入が一番高いのはどれか?
続いて、ダニエル・クレイグが主演の007における「興行収入」について、金額が高い順にランキング形式でまとめました。
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第1位 007 スカイフォール:11億856万ドル
第2位 007 スペクター:8億8061万ドル
第3位 007 カジノ・ロワイヤル:5憶9904万ドル
第4位 007 慰めの報酬:5憶8609万ドル
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ノー・タイム・トゥ・ダイは現在公開中のため省いてます。
過去4作で最も興行収入が高い作品は、2012年の「007 スカイフォール」でした。
このスカイフォールはこれまでの007シリーズ全24作の中で、最も高い興行成績です。
4作目までで合計30億ドルを突破しており、007の人気を高めただけでなく、興行的にも大きな成功を収めています。
ダニエル・クレイグは1968年3月2日生まれで、現在53歳です。
俳優としては、これからも大いに活躍できる年齢だと思います。
今後、ダニエルがどのような映画に出演するのか。これからの活躍が益々楽しみですね(^^♪
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