イトーヨーカドー郡山店が2024年5月26日に閉店。35年間ありがとうございました!
郡山市西ノ内にある「イトーヨーカドー郡山店」が、2024年5月26日の日曜日をもって閉店しました。
イトーヨーカドー郡山店がオープンしたのは、1989年(平成元年)です。
平成のスタートから令和6年まで35年間も営業し続けてきたお店だけに、本当にさみしいですよね。
筆者も最初ニュースで知った時は「お客さんがいっぱい入っているのに、うそでしょ!!」と思いました。
しかしながら運営会社の決定により、全国に点在している17のイトーヨーカドーは、順次営業を終了するとのことで・・・。
とは言いつつも、イトーヨーカドーは首都圏の1都3県に半数以上の店舗が集中しており、2024年5月時点では、神奈川県に29店舗、東京都に20店舗、埼玉県に19店舗、千葉県に16店舗もあります。
その気になれば、関東地方の店舗でお買い物することも可能です。
福島県からイトーヨーカドーが撤退してしまうのは残念ですが、またいつの日か、何らかの形で・・・!
イトーヨーカドー郡山店の閉店に伴う売り尽くしセール
2024年のGWに久しぶりにイトーヨーカドー郡山店へ行ってみたところ、
”長年のご愛顧に感謝して「閉店 売りつくし」”
のお知らせがたくさん掲示されていました。
また1階の北側の出入り口付近では、「35年間ありがとうございました」の言葉と共に、お客様から寄せられたたくさんのメッセージを掲載する特設コーナーが出来ており・・・!
数えきれないぐらいのメッセージが掲示されていて、感慨深いものがありましたね。
1階の食料品売り場で、お弁当やお惣菜を買ったり・・
朝寝坊をしないために、大音量の目覚まし時計を買いに行ったり・・
下着や靴下を購入したり・・
1階にあるパン屋さん「ロミオ」でランチを買ったり・・
生活雑貨をゲットするために、4階の100円ショップへちょくちょく足を運んだり・・
など、筆者も数えきれないぐらいイトーヨーカドー郡山店にはお世話になっていました。
~イトーヨーカドーに関する記事~
・イトーヨーカドーはお弁当のメニューが豊富!彩り豊かで多彩なお弁当が味わえます
・ロミオ(Romio) イトーヨーカドー郡山店のサンドイッチが美味しい
・イトーヨーカドー郡山店内にあるレストラン「ファミール郡山店」の感想・レビュー
郡山市西ノ内のランドマーク的な存在だったイトーヨーカドー郡山店が閉店するとなると、どうしても気になるのが”次なる展開”です。
報道では、同じセブン&アイグループであり、郡山市に本社を構える「ヨークベニマル」が、テナントを迎えて出店すると報じられています。
2025年2月の開業を目指すとのことで、急ピッチで店舗の移行が進んでいくのではないかと思われます。
イトーヨーカドー福島店は2024年5月6日に閉店
JR福島駅の西口で営業していた「イトーヨーカドー福島店」は、2024年5月6日の祝日(こどもの日の振替日)をもって閉店しました。
福島店がオープンしたのは、郡山店よりも4年早い1985年(昭和60年)でした。
生鮮食品だけでなく衣料品や日用品、ファッション雑貨など色々なお店が営業しており、福島市中心部にお住まいの方々にとって馴染み深い場所だったと思います。
2024年5月時点では、まだ今後の出店等の発表は行われていないようです。
イトーヨーカドー平店は2021年2月28日に閉店。そして・・・!
福島県いわき市で営業していた「イトーヨーカドー平店」は、2021年(令和3年)2月28日に閉店しました。
平店がオープンしたのは、1971年(昭和46年)4月28日です。
郡山店や福島店よりも歴史が長く、約50年間も営業していたことになります。
いわき市出身に筆者も子供の頃から数えきれないぐらい足を運んでおり、本当に楽しい場所だったことを覚えています。
最上階には飲食店もあったのですが、そこでご飯を食べるとちょっとリッチな気分になれました。
平店の閉店後は、建物が解体されました。
そして新たな複合施設の建設が進み、2024年(令和6年)2月22日に、「Paix Paix」が開業しています。
(「Paix Paix」の読み方は、”ペッペ”です。名称の由来については、ペッペの公式サイトに明記されています。)
ペッペにはヨークベニマルをはじめとして、無印良品やマツモトキヨシ、ダイソー、ほけんの窓口、ケンタッキー・フライドチキンなどのお店が営業しています。
さらに今後の出店予定も多数あるようで、どんなテナントが入るのか楽しみですね。
筆者はまだ1度も足を運んでないので、今度いわきに行く際には立ち寄ってみたいと思います。
~郡山ナビに掲載中しているその他の記事~