松屋のおすすめメニューランキング
松屋は吉野家やすき家と並ぶ、日本を代表する三大牛丼チェーンの1つです。
看板メニューの「牛めし」は旨味と甘味のバランスが絶妙で、他のお店にはないオリジナルの美味しさがあります。そんな牛めしを320円というリーズナブルな値段で食べられるのは、本当に助かりますよね。
松屋が創業したのは、1966年(昭和41年)のことでした。東京都練馬区で「松屋」が開店し、1980年に会社として設立されます。その後は右肩上がりに店舗が増え続け、2013年3月に1,000店舗を達成。
松屋フーズグループとしてチキン亭や松のや、マイカリー食堂、トマトの花、松軒中華食堂など様々なお店を運営しており、とんかつ専門店の「松のや」は、2016年に100店舗目が開店したそうです。
今回はそんな松屋のおすすめメニューを、ランキング形式でまとめました。安くて美味しいメニューが勢揃いしているので、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。
目次
1.人気の丼・定食が勢揃い!松屋のおすすめメニューランキング
松屋は丼だけでなく、各種定食や期間限定メニューも豊富です。丼にはお味噌汁が、定食には生野菜サラダがセットになって付いてくるので、栄養のバランスも良いですね。
第10位 ネギたっぷりネギ塩豚カルビ丼
ジューシーな豚カルビを、シンプルな塩味で味わいたい。そんな時におすすめのメニューが、松屋の「ネギたっぷりネギ塩豚カルビ丼」です。
塩ダレで焼いた豚カルビの上には、商品名にもある通りたっぷりのネギが乗っています。塩ダレのシンプルの味付けですが、豚肉の旨味も堪能できて美味しかったです。
「ネギたっぷりネギ塩豚カルビ丼」の値段とカロリー数は、並盛が税込450円で722kcal、大盛が税込550円で982kcalとなっています。
第9位 豚バラ焼肉定食
ご飯のおかずにぴったりな豚バラ肉を、シンプルに塩コショウで焼いたのが、上の写真の「豚バラ焼肉定食」です。
値段は並盛550円、W定食が850円となっています。またカロリー数は前者が780kcal、後者が1099kcalです。
テーブルには焼肉のタレとバーベキューソースが置かれており、今回は焼肉のタレの方をかけて頂きました。程よく脂身のついた豚バラ肉は、何とも言えない美味しさがあります。
大根おろしやネギも添えられており、味を変えて楽しめるのも良いですね。
第8位 カルビ焼肉定食
続いての松屋のおすすめメニューランキング第8位が、カルビ焼肉定食です。松屋では牛肉と豚肉の焼肉系メニューが豊富に提供されていますが、その中で最もジューシーなのがこのカルビ焼肉定食だと思います。
テーブルには焼肉タレ、バーベキュー、ポン酢の3種類のタレが準備されており、お好みの味で食べられるのが嬉しいですね。
今回はバーベキューのタレをたっぷりかけて、大根おろしと一緒に頂きました。脂が乗った香ばしい味が口の中に広がり、美味しかったです。
カルビ焼肉定食は並盛が630円で、カロリー数は919kcalと公表されています。またW定食は930円、カルビ焼肉ラージ定食は780円です。
第7位 豚バラ生姜焼定食
ランキング第7位は「豚バラ生姜焼定食」です。一般的な飲食店では「スタミナ定食」に良く見られる組み合わせで、豚バラ肉と玉ねぎを一緒に香ばしく炒めた、日本の鉄板定食メニューですね。
松屋の豚バラ生姜焼定食はすりおろし生姜もたっぷり入っているとのことで、とても風味が豊かです。甘じょっぱい味付けはご飯のおかずとしてぴったりで、どんどんお箸が進んでいきます。
栄養バランスも良いので、スタミナをつけたい時や、体調を整えたい時にも良いですね。
松屋の豚バラ生姜焼定食の値段は税込590円で、カロリー数は841kcalです。W定食の場合は税込890円で、1,221kcalとなっています。
第6位 牛とじ丼(期間限定)
玉子が入った親子丼風の丼を、松屋で味わいたい。そんな時におすすめのメニューと言えば、牛とじ丼です。
親子丼は鶏肉ですが、この牛とじ丼はその名の通り「牛肉」が入っています。いつもの親子丼とは一味違う味わいがあり、オリジナルの美味しさを堪能できます。
筆者は今回久しぶりにこの牛とじ丼を頂きましたが、甘味のある和風の味付けで、相変わらず美味しかったです。
玉子が入ることでマイルドな味になる一方、コクもアップします。牛肉の旨味も堪能できましたし、満足感の高い丼でした。
松屋の牛とじ丼は並盛が500円(税込)で880キロカロリー、大盛が560円で1,048キロカロリーと公表されています。
第5位 カレギュウ
松屋の定番メニューである牛めしとオリジナルカレーを一緒に味わえる人気メニューが、「カレギュウ」です。値段は並盛が税込500円、大盛が税込600円で、カロリー数は前者が931kcal、1,148kcalとなっています。 (上の写真は並盛のカレギュウです。)
松屋のオリジナルカレーは14種類のスパイスを使用したこだわりの逸品であり、コクとパンチのある味付けです。
今回初めて牛めしとオリジナルカレーを一緒に食べてみましたが、牛めしの甘味と濃厚なカレーのスパイスが見事に調和し、とても美味しかったです。
個別に食べても美味しいですが、ぜひ一緒に混ぜて食べることをおすすめします!
第4位 ビビン丼(期間限定)
かつては松屋のレギュラーメニューであり、期間限定で復活した人気メニューが「ビビン丼」です。昔は長年に渡ってレギュラーメニューとして発売されていたので、ご存知の方も多いと思います。
復活したのは2018年1月9日~1月23日までの2週間で、それで終わりかと思いきや、2018年5月8日に再び期間限定でリリースされました。今回は6月中旬までの発売予定なので、1ヶ月ぐらいの期間が設けられています。
昔のビビン丼と比べて具材が異なっており、小松菜ナムルや根菜きんぴらを新しく追加。
その他、牛肉やキムチ、半熟玉子も乗っていて、具材たっぷりでとても美味しかったです。昔のビビン丼とは、一味違う旨さがありました。
2018年に入ってからコンスタントにリリースされているので、もしかすると、今後はレギュラーメニューとしての復活もあり得るかもしれません。
ビビン丼は単品が税込650円で、カロリー数が815kcalとなっています。最寄の松屋で見かけた際には、ぜひ注文してみてはいかがでしょうか。
第3位 ブラウンソースエッグハンバーグ定食
松屋は牛めしをはじめとした丼や焼肉系の定食メニューのイメージが強いですが、その陰で人気を集めている洋食系メニューと言えば、この「ブラウンソースエッグハンバーグ定食」です。
ボリュームのある厚いハンバーグにたっぷりのブラウンソースと目玉焼きが乗っており、値段は税込650円です。生野菜やお味噌汁も付いてこの値段なので、お手頃価格だと思います。
ちなみにブラウンソースとは、小麦粉をバターで炒めてルーを作り、そこにお肉や野菜のだし汁を加えた茶色のソースを意味しています。松屋の公式サイトには「フランス産マッシュルーム使用の欧風ソース」という説明書きがあり、洋風のハンバーグであることがわかりますね。
今回久しぶりに松屋の「ブラウンソースエッグハンバーグ定食」を食べましたが、デミグラスソースとは異なる味と風味を持っており、とても美味しかったです。
半分程食べたところで、半熟の目玉焼きをご飯の上に乗せます。さらにカットしたハンバーグやブラウンソースも上からかけて、最後はマイルドに美味しく完食できました。
一般的なデミグラスソースや和風ソースのハンバーグに飽きた時は、特におすすめのメニューです。
第2位 キムカル丼
松屋のおすすめメニューランキング第2位とさせて頂いたのが、この「キムカル丼」です。
厚めにカットされたカルビ肉を香ばしく焼いた一品で、その味付けは白米と相性抜群。ご飯をかきこむ手が止まらなくなるぐらい、とても美味しい味付けでした。
またキムチはそれほど酸っぱくなくて、カルビ焼肉と良く合う味に調整されている印象もあります。まずはカルビの旨味を堪能し、その後でキムチと一緒に食べてみると良いかもしれません。
松屋のキムカル丼は、並盛が490円で816kcal、大盛が590円で1175kcal、特盛が740円で1496kcalとなっています。並盛を500円以下で注文できるのは嬉しいですね。
第1位 牛めし
松屋を語る時に欠かせない定番メニューであり、おすすめメニューランキングの第1位と言えば、やはりこの「牛めし」です。吉野家やすき家の「牛丼」にあたる松屋の看板メニューであり、最もリーズナブルに食べられる丼となっています。
そして特筆すべきなのが、他店には無い独特の旨味です。松屋の牛めしは甘味と旨味のバランスに優れていて、吉野家や松屋の牛丼には無いオリジナルの美味しさがあります。
今回久しぶりに松屋の牛めしを頂きましたが、改めて「やっぱり旨い!」と思いましたね。
ちなみに松屋の牛めしは2018年4月3日から値上げが決定しており、並盛税込290円だったのが、税込320円となります。また、関東地方の松屋では「プレミアム牛めし」を提供しているお店も多く、値段は牛めしと比べて90円ぐらい高いようですね。
「ネギたっぷり旨辛ネギたま牛めし」や「おろしポン酢牛めし」などのアレンジメニューもありますし、半熟玉子やキムチなど、サイドメニューと合わせて食べるのも良さそうですね。
2.松屋のサイドメニューで栄養バランスを整える!
松屋はお肉系のメニューが豊富に揃っていますが、栄養バランスを整えられるサイドメニューもたくさん提供しています。ヘルシーなサイドメニューをいくつかピックアップしてみると・・・
生野菜(110円)、お新香(80円)、半熟玉子(60円)、生玉子(60円)、冷奴(100円)、とろろ(100円)、キムチ(80円)、焼き鮭(250円)、湯豆腐(210円)、豚汁(180円)、大根おろし(80円)、青ネギ(60円)、ネギ付き納豆(80円)、焼きのり(60円)
などがあります。いずれも低価格なので、サイドメニューとして注文しやすいですね。
ちなみに上の写真は、税込110円の生野菜です。テーブルには胡麻ドレッシングとフレンチドレッシングが備え付けられており、好きな味で食べられます。
定食の場合は生野菜が付いているので必要ありませんが、丼メニューの場合は栄養バランスが偏りがちになるので、積極的に食べたいですね。
3.焼き鮭が美味しい!松屋の朝食メニューについて
松屋には色んな魅力がありますが、その1つが「リーズナブルな値段で朝食を食べられること」です。提供時間は朝5時から11時まで。朝早くは閉まっているお店が多い中、5時から朝食を提供しているのは素晴らしいですよね。
2018年4月時点の朝食メニューのラインナップは、以下の通りです。
〇定番朝定食(360円)
〇焼鮭定食(450円)
〇ソーセージエッグ定食(400円)
〇ソーセージエッグW定食(450円)
いずれのメニューも品数が豊富で、選べる小鉢が付いています。選べる小鉢は、納豆、とろろ、ミニ牛皿、冷奴の中から1つ選ぶことが可能です。
そして上の写真は、税込450円の焼鮭定食です。選べる小鉢は、とろろを選択しております。焼鮭は塩味がしっかり付いており、ご飯のおかずにぴったり。とても美味しかったです。
また松屋では、定番の牛焼肉や豚バラ生姜焼を、単品で注文することも可能です。がっちり食べたい時は、単品やサイドメニューの注文も考えたいですね。
4.松屋は期間限定メニューが豊富!実際に頂いた感想
松屋の大きな特徴は、魅力的な期間限定メニューが活発にリリースされていることです。
月に2回以上も期間限定メニューが発売されることもあり、お店に行く度に「あ、また出てる!しかも美味しそう!」と驚かされます。
これまで発売された実績がある松屋の期間限定メニューを見てみると・・
〇ごろごろチキンのてりたま丼(590円、2018年4月17日~)
〇チーズタッカルビ定食(730円、2018年1月下旬~)
〇肉野菜の鉄板焼き定食(630円、2017年7月25日~)
〇厚切りポークソテー定食(730円、2017年6月20日~)
〇トマトチーズハンバーグ定食(650円、2017年4月25日~)
〇プルコギ定食(690円、2016年12月20日~)
〇山かけネギトロ丼(530円、2015年7月21日~)
などがあります。様々な種類のメニューが発売されていますね。
旨辛チーズポテト牛めし
モッツァレラチーズ、ゴーダチーズなど3種類のチーズと松屋定番のポテトサラダがトッピングされたメニューで、チーズのコクが良く出ており、とても美味しかったです。
値段は並盛が税込430円で、カロリー数は902kcalとなっています。2018年5月15日に発売されました。
和風タルタルチキン定食
鉄板で焼かれたジューシーなチキンに、松屋の特製タルタルソースが乗った一品です。
チキンは生姜ダレで味付けされおり、それだけでも十分に美味しいのですが、タルタルソースが加わるとコクと旨味が格段にアップします。
ずっと噛み続けたくなるような、とても魅力的なタルタルチキンでした。和風タルタルチキン定食はカロリー数が898kcalで、値段は税込630円です。発売日は2018年5月22日でした。
回鍋肉定食
松屋ではめずらしい本格的な中華料理の期間限定メニューです。2018年6月5日に発売されました。
半熟玉子かキムチの選べる小鉢が付いており、半熟玉子の方を選びました。値段は税込650円で、カロリー数は988kcalと公表されています。
実際に食べてみると回鍋肉の味付けがとても濃厚で、キャベツなどの野菜でもどんどんご飯が進んでしまう程です。
豚バラはタレと肉の旨味が見事にマッチングしていて、本当に美味しかったですね。レギュラーメニューに加えて欲しくなるような、とても魅力的な中華料理系の定食でした。
茎わさび山形だし牛めし(とろろセット)
松屋の夏の期間限定メニューとして有名なものと言えば「山形だし牛めし」ですが、2018年の夏は”茎わさび”が加わった「茎わさび山形だし牛めし」が発売されました。
山形だしは山形の郷土料理であり、キュウリや茄子、ミョウガなどを細かく切り、ダシやお醤油で味付けしたものです。ここに茎わさびが加わったとのことで、どんな味なのか気になります。
茎わさび山形だし牛めしは並盛単品で税込430円、とろろセットが税込520円で発売されていました。(※地域によって値段が異なるようです。)
今回は茎わさび山形だし牛めしのとろろセットを注文。茎わさびの辛味が効いており、さっぱりしていて美味しかったです。
夏は大量の汗をかくと塩分も失われがちになりますが、山形だしは塩味がしっかり付いているので、夏の栄養補給にもぴったりだと思います。
山形の郷土料理「山形だし」と松屋の鉄板メニュー「牛めし」で、元気に夏を過ごしたいですね。
牛と味玉の豚角煮丼
2019年9月10日に発売された松屋の期間限定メニューが、この沖縄ラフテー風「牛と味玉の豚角煮丼」です。値段は並盛で650円なのですが、生野菜セットで注文したので、支払った金額は750円でした。
牛めしのお肉と豚角煮、さらに味付け玉子がご飯の上に乗ったメニューなのですが、沖縄ラフテー風の豚角煮はとてもやわらかくて美味しかったです。
「豚焼肉と豚角煮のあいもり定食」も同時発売されており、こちらも美味しそうでした。
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