郡山の人気まぜそば店!凜々亭(りんりんてい)郡山本店の感想・レビュー
郡山駅前にはたくさんの飲食店が立ち並んでいますが、その中でオンリーワンのメニューを出すお店と言えば「まぜそば 凜々亭(りんりんてい)郡山本店」です。
他の都道府県でも滅多に見かけない「まぜそば」の専門店として、2011年8月12日に郡山駅前でオープン。
食べログのポイントは3.53(2017年3月時点)という高い評価を得ており、今や郡山市を代表する飲食店となっています。
営業時間はランチが11時10分~14時、ディナーが17時30分~翌2時(金・土は翌3時)までとなっており、定休日は日曜日です。深夜遅くまで空いているので、飲みに行った帰りでも立ち寄れそうですね(^^♪
目次
1.郡山駅前屈指の人気店!「まぜそば 凜々亭 郡山本店」の店舗情報
「まぜそば 凜々亭 郡山本店」は、郡山駅前のアーケード内にあります。たくさんの飲食店が立ち並ぶ一角にお店を構えています。郡山駅西口からは、徒歩3分ぐらいで行けます。
住所:福島県郡山市駅前2-7-16 アーケード第ニ増子ビル 1F
営業時間:ランチ 11時10分~14時(ラストオーダー14時)
ディナー 月~木 17時30分~翌2時、金・土 17時30分~翌3時
定休日:日曜日
席数:16席(カウンターが10席)
タバコ:完全禁煙
クレジットカード:不可
駐車場:なし(近くにパーキングあり)
また凛々亭は他県にも進出しており、千葉県浦安市に「麺酒場 凜々亭」が、栃木県宇都宮市に「まぜそば凜々亭 宇都宮東店」があります。
2.そもそも「まぜそば」って何なの?
まぜそばとは、スープではなくラーメンのタレや油だけで混ぜて食べる麺類を意味しています。油も入れることから「油そば」と言われることもあります。
まぜそばと油そばは同じメニューを指している場合が多く、お店によって呼び方が異なっているようですね。
まぜそばの発祥は、昭和30年代前半に東京都武蔵野市の学生食として生まれたという説や、国立市の三幸というお店が酒の肴として提供していたという説も出ています。
その後1996年頃から少しずつ知名度が広がり、メディアでも稀に取り上げられるようになりました。
そして郡山市で2011年に誕生した凛々亭では、従来の油そばを独自にアレンジ。旨味をぎゅっと凝縮した濃厚タレや、オリジナルの各種具材と共に食べる新しい形のまぜそばを提供されています。
年々新しいメニューもリリースされており、今では郡山屈指の人気店として定着しています。
3.まぜそば凜々亭のメニューについて
凛々亭は「まぜそば専門店」であり、まぜそばメニューが実に豊富です。
メインメニューとしては、自慢の和風まぜそば(780円)、味噌まぜそば(780円)、塩まぜそば(780円)、厳選醤油まぜそば(780円)、絶品明太子まぜそば(890円)、元祖国産ネギトロまぜそば(890円)、新台湾まぜそば(980円)、味噌台湾まぜそば(980円)、最強ステーキまぜそば(1,200円)、特選牛スキまぜそば(980円)、ビーフカルボまぜそば(1,080円)、極上豚骨らーめん(880円)、平成の中華そば(880円)、昭和の中華そば(750円)、凜々亭特製味噌らーめん(850円)などが提供されています。
まぜそばだけでなく、中華そばやラーメンもありますね。その他サイドメニューとして、明太子丼(300円)、海老餃子(6個・500円)、パリパリ焼き餃子(5個入・400円)、肉ネギ丼(300円)、半熟煮玉子(100円)なども食べられます。
また凛々亭の魅力は、年1回ぐらいのペースで新メニューが発売されることです。その歴史を見てみると・・
2011年 ⇒ 絶品明太子まぜそば
2012年 ⇒ 元祖国産ネギトロまぜそば
2013年 ⇒ ハワイアンまぜそば(終売)
2014年 ⇒ 特選牛スキまぜそば、新台湾まぜそば
2016年 ⇒ ビーフカルボまぜそば
ハワイアンまぜそばは終了してしまいましたが、その他のメニューは今現在(2017年3月時点)も提供されています。新商品が人気メニューとなる可能性が高く、凛々亭の常連さんやリピーターさんにとっては年1の楽しみになっているかもしれません。
そして2017年は、3月17日に「特選牛スキDX(1,200円)」と「味噌チーズまぜそば(890)」の2つの新メニューが発売される予定です。果たして、一体どんな味に仕上がっているのか・・・。乞うご期待ですね!(^^)!
4.凜々亭 郡山本店でまぜそばを頂いた感想
実際に「まぜそば 凜々亭 郡山本店」に行き、各種まぜそばを頂いた感想をまとめてみました。値段は全て税込表記です。
1.ビーフカルボまぜそば(1,080円)
公式サイトで「夏の売れ筋ランキング1位」と掲載されている人気メニューです。
入口にある券売機で「ビーフカルボまぜそば」の食券を購入し、店員さんに手渡します。麺は無料で「大」にすることが可能で、今回は大でお願いしました。そして予めお水を置かれたカウンター席に着席。
その後すぐに店員さんが「こちらをお読みになってお待ちください」と言って、ビーフカルボまぜそばについて書かれたカードを持ってきてくれました。
そこには3つのこだわりとして、以下のような言葉が並んでいます。
タレ・・・特製濃厚カルボナーラソース、おろしポン酢のジュレ、特製和風ソース和え
具材・・・熟成ローストビーフ、秋田県産とんぶり、玉葱、半熟たまご、カイワレ
麺・・・小麦香る全粒粉極太麺使用
なかなかのこだわりを感じますね。
そして注文してから10分ぐらいで、ビーフカルボまぜそばが運ばれてきました。
早速一口食べてみましたが、濃厚なカルボナーラソースにコショウのスパイスが効いており、独特の旨さがあるまぜそばでした。
カルボナーラはとても濃厚で、なんとも言えない美味しさです。極太麺にもしっかり絡んでおり、一口ずつ味わいながら食べ進めていきました。ローストビーフもボリュームがあって美味しかったです。
2.元祖国産ネギトロまぜそば(890円)
後日、今度は2012年に発売された「元祖国産ネギトロまぜそば」と、サイドメニューの「肉ネギ丼(300円)」を注文してみました。
予想以上に麺とネギトロが合っており、とても美味しかったです。半熟玉子も一緒に混ぜると、コクがアップして益々美味しくなります。ワサビや大葉も良いアクセントになっていました。
白いご飯で食べるネギトロ丼とは違う旨さがあるので、ネギトロ丼がお好きな方には特におすすめです!
3.肉ネギ丼(300円)
サイドメニューの肉ネギ丼です。唐辛子も入っているので少し辛めでしたが、美味しかったです。
小さいお茶碗に盛られてくるので、まぜそばだけじゃ足りない時におすすめですね。明太子丼も同じ値段で提供されています。
4.厚切りベーコンチーズまぜそば(980円)
2019年6月某日。久しぶりに郡山駅前の「まぜそば 凜々亭 郡山本店」に行ってみたところ、店頭ではこの夏激推しのメニューが3つ紹介されていました。
1.メキシカンまぜそば
2.厚切りベーコンチーズまぜそば
3.国産ネギトロまぜそば
この中から筆者が選んだのは、「厚切りベーコンまぜそば」です。並と大がいずれも税込980円で、並を選択しました。
野菜の下には、大きくカットされた厚切りベーコンがたっぷり。とろ~りととろけたチーズも乗っていて、とても美味しかったです。バジルの風味が良いアクセントになっていましたね。
魅力的な商品が多い凜々亭さんですが、このメニューも満足感がありました。今度は他のメニューも注文したくなりましたね(^^♪
5.味噌チーズまぜそば(税込890円
今回「まぜそば 凜々亭 郡山本店」に行ってみたのは、2019年9月の土曜日の21時過ぎです。週末ということもあり店内は混んでいましたが、待たずに座ることができました。
お知らせの張り紙には「丼を有田焼きへリニューアルしました」の表記が。味や麺、具材の量に変わりは無しということで、ビジュアル的にも進化していることが解かりますね。
そして今回注文したのが、上の写真の「味噌チーズまぜそば(税込890円)」です。麺の量は並(180g)と大(250g)を選ぶことが可能で、今回は大で注文しております。
麺の上には炙りチーズにチャーシュー、メンマ、刻み玉ねぎ、青ネギ、さらに自家製ラー油が乗っており、ボリュームも満点です。
全体を混ぜて早速一口食べてみましたが、チーズのコクや味噌の甘味、そしてラー油のパンチも聞いていて、とても魅力的な味わいでした。味はそれほど濃くないのですが、旨味十分で美味しかったです。
思い出したらまた食べたくなってしまう、クセになる旨さがある一杯ですね。注文して良かったです(^^♪
5.姉妹店の「NOODLE CAFE SAMURAI」もすぐ近くで営業!
2016年11月3日、まぜそば凛々亭郡山本店の姉妹店としてオープンしたのが「NOODLE CAFE SAMURAI(ヌードル カフェ サムライ)」です。
有名な地鶏「青森シャモロック」を使ったラーメンが提供されており、奥深く、上品な味わいを堪能できるそうです。
提供しているのは1日100杯のみ。営業時間は11時~15時、17時~20時30分となっていますが、スープが無くなり次第終了となっています。(※日曜日はランチ営業のみとなっています。)
凛々亭の姉妹店だけに、どんな美味しいラーメンを提供しているのか気になりますね(^^♪
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