看護師がキャリアアップするための3つの選択肢

看護師は一生ものの職業であり、結婚や出産した後も続けていきたいと考えている方も少なくありません。
長く看護師を続けるにあたって、視野に入ってくるのが「キャリアアップ」ではないでしょうか。
どのように自分自身のキャリアを積み上げていくかは、可能な限り若いうちから決めておく必要があります。
そこで今回は、看護師がキャリアアップを実現するための3つの大きな選択肢をまとめました。
1.管理職を目指す
看護師の定番ともいえるキャリアアップが、管理職になることです。主任、看護師長、看護部長など、看護師にはいくつかの役職があります。
この中でも最初のキャリアアップを言えるのが、看護主任です。
看護主任は、担当部署に属する看護師の管理やサポート、シフト作成を行ったり、時には看護師長の補佐役を任されたりします。
看護の現場ではキャプテン、またはリーダーにあたる役職であり、一人ひとりの看護師が働きやすいように業務の見直しを行ったり、患者さんのご家族からクレームがあれば、真っ先に対応にあたることも少なくありません。
看護主任は忙しい反面、様々なことを経験できるチャンスでもあります。看護師長、看護部長を目指す場合でも、必ず通る道のりだと言えるでしょう。
看護主任は30代の人が多いですが、20代後半で抜擢されることもあります。
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2.資格を取得する
看護師のキャリアアップ方法のもう1つの選択肢が、資格を取得することです。
看護師の間で人気の高い資格と言えば、認定看護師が有名です。各医療分野の専門性と技術力を高めるための資格であり、日本看護協会が実施・運営しています。
専門性の高い医療機関では、認定看護師の存在を売りにしている所もあります。専門知識を兼ね備えた看護師が在籍していることは、病院にとっても大きなアピールポイントになります。
また超高齢化社会の日本では、ケアマネージャーの資格もキャリアアップに役立ちます。介護分野で着実にスキルを身に付けることで、将来的に独立することも可能です。
3.転職する
勤めている病院でのキャリアアップが見込めない場合、思い切って転職するのも1つの選択肢です。
看護師の評価は医療機関によって異なるので、転職することで今までのキャリアをしっかり評価してもらうことも可能です。
また中小規模の病院では、一定の経験年数のある看護師を主任として採用するケースも少なくありません。
大病院では主任が難しい場合でも、個人病院に転職することでキャリアアップを実現できる場合もあります。
しかしながらキャリアアップ目的で転職をする場合は、転職する医療機関選びも重要です。本当にキャリアアップを実現できるのか、長期的な視野でじっくりと見定めていきましょう。
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