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看護師が活躍できる職場は、病院だけじゃない!

病院以外の職場で働く看護師


看護師が自らの資格を活かして活躍できる職場は、病院だけではありません。病床がある病院以外でも、たくさんの看護師が様々な職場で活躍しています。

病院には病棟があるケースがほとんどで、夜勤に入らざるをえないケースも少なくありません。過酷な労働で体調や心身のバランスを崩してしまうと、病院での勤務が嫌になってしまうこともあると思います。

また規模の大きな病院では、看護師が何十人、何百人と在籍している場合もあります。そのような病院では人間関係や職場の雰囲気に悩まされるケースも多く、病院以外の職場に転職したいと思うことは自然なことかもしれませんね。

厚生労働省では「看護職員就業状況等実態調査」を実施しており、その結果、なんと看護師全体の6割が転職を経験しているそうです。その転職先は病院だけではなく、企業や事業所、専門分野のクリニックなど、実に様々です。

そこで今回は、看護師が活躍できる病院以外の勤務先をピックアップしてみました。

病院以外の転職先その1「訪問看護ステーション」

看護師の病院以外の転職先としてまず第一に挙げられるのが、訪問看護ステーションです。

訪問看護ステーションとは複数人から数十人の看護師が在籍している事業所のことで、ここで働く看護師は「訪問看護師」と呼ばれています。

訪問看護師の仕事は在宅療養に取り組んでいる患者さんの自宅を訪問し、バイタルチェックや服薬指導、健康相談などを行うことです。

高齢者や長期入院者は、以下のような理由で在宅医療を選択する人が増えてきています。

〇病床不足により、病院側から退院をすすめられた。

〇家族と一緒に生活したい。

〇医療費の高騰により、入院が困難になった。

〇周囲でも在宅医療を受ける人が増えてきた。

在宅医療に取り組む人は年々増えてきており、それと同時に訪問看護師の需要も益々高まっています。

しかも、訪問看護師の年収は約450万円と高めです。もちろん事業所によって給料に差はありますが、夜勤が無いのに高給を受け取れるという部分は、とても魅力的ですよね。

ただし、訪問看護師は1人で患者さんの自宅を訪問するケースがほとんどなので、一定の判断力とスキル、そしてコミュニケーション能力が求められます。

このため一定期間病院で臨床の経験を積んでから、訪問看護ステーションへ転職するのが望ましいと言えるでしょう。

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病院以外の転職先その2「美容整形外科クリニック」

夜勤が無く、高給を希望する看護師にとって人気の職場が、美容整形外科をはじめとした美容系のクリニックです。

病院は患者さんが病気を治療するための施設ですが、美容クリニックは女性が美しくなるための通う場所です。豊胸手術や顔の各種成形手術など、様々な施術が日々行われています。

日本では美容整形のスキルやレベルが年々高まっており、誰にも気づかれることなく整形手術を受けることも可能です。

総合病院の形成外科などでも美容整形手術を実施するケースが増えてきており、昔と比べてだいぶ一般的になってきました。

このような美容整形外科クリニックは比較的給料が高い上に、インセンティブ制度もあります。来院者とコミュニケーションを取る中で営業スキルも磨けるため、やりがいも大きいと言えるでしょう。

病院以外の転職先その3「介護施設」

超高齢化社会の真っ只中にあり、これからも高齢者の割合が増え続くことが予想される日本では、介護施設における看護師の需要も高まっています。

介護施設には、介護老人保険施設や特別養護老人ホーム、有料老人ホームなどの種類があります。それぞれの施設によって入居する高齢者の特徴が異なっており、より医療ケアの側面が強い施設ほど、看護師の常駐が必要になるわけです。

このような介護施設の中には医師が常駐しているところもありますが、ほとんどの施設では医師が在籍しておらず、看護師が配置されているだけです。

このため介護施設で働く看護師は入居者の健康管理を行いながら、場合によっては最寄の医療機関まで付き添う場面も出てきます。

しかしながら介護施設では、最新の医療技術や設備を必要としません。基本的に日勤のみで、定時で帰れるところが多いと言われています。

したがって急性期病院など忙しい職場に疲れた看護師にとって、介護施設はおすすめの転職先だと言えるでしょう。

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病院以外の転職先その4「製薬・医療系企業」

看護師が一般企業へ転職する時に人気なのが、治験コーディネーターとして製薬会社や医療系の企業へ転職する方法です。

治験コーディネーターとは、新薬の臨床試験を管理する人を指しています。新しい薬が世の中に出回る前に、その安全性や効果をしっかりチェックするために必要不可欠な職種です。

具体的な仕事の流れとしては、まず始めに医療機関に対して新薬の説明を行う必要があります。

そして一定の理解を得た上で医師と連携し、被験者を募集して治験を実施します。治験が終わったら報告書をまとめ、提出します。

このような一連の業務は、看護師として臨床の現場で積んできた経験がとても役立つものです。

「自分にもできるだろうか?」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、慣れるまでは先輩と一緒に業務をこなしていくのが通例です。このため、治験の仕事が未経験でも心配する必要はありません。

ただし、治験コーディネーターは新薬を扱う仕事なので、薬学に関する知識が必要不可欠です。自分自身で勉強することも大切ですし、わからない部分は製薬会社の先輩や担当者に積極的に質問するようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

病院以外の看護師の転職先としてメジャーな所は、訪問看護ステーションや美容整形外科クリニック、介護施設、製薬会社などが挙げられます。

いずれの職場も仕事内容は異なっているものの、社会にとって必要不可欠な企業や施設であることに間違いはありません。

この他にも、健診センターや保育園、各種学校の保健室など、病院以外の転職先はたくさん存在しています。雇用条件や業務内容、将来性などをチェックした上で、ベストな転職先を選びましょう!

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