看護師の転職で必要な応募書類のまとめ

これは看護師に限らずどの職業でも言えることですが、転職する時に必要不可欠な応募書類が「履歴書」です。

履歴書は、あなたの人生における経歴を完結にまとめたものです。

氏名や顔写真、住所、連絡先、学歴、職歴など、基本的な情報を完結にまとめていきます。書籍で言えば、履歴書は表紙や目次に該当します。書かれている内容によって次に進めるかどうかも決まってくるので、しっかりと記入しましょう。

＜履歴書の準備＞

履歴書は100円ショップや書店、スーパーなどで購入できます。書店の場合200円以上する所もあるので、安く購入できる100円ショップがおすすめです。

＜履歴書の書き方＞

履歴書は丁寧な文字で、手書きで書くのが一般的です。出来るだけ空欄を作らないように記入していきます。

写真はスーパーなどに設置されているインスタント写真よりも、写真屋さんで撮ってもらうのがおすすめです。写真の色合いが全く異なり、印象も断然良くなります。

・志望動機について

なぜ、あなたがその病院に応募したのか。その理由を、相手が読んで納得できるように書きましょう。

そのためには転職しようと思った理由を見直し、これからの目標と応募した病院の特徴を照らし合わせるようにしてまとめていきます。

・長所と短所

長所は応募先の雰囲気や特徴をイメージし、その職場に相応しい人材であることをアピールする内容がベストです。無難なのは、誰とでも気さくに話せること、コミュニケーションをとることが得意なことなど、人との関わり合いに抵抗が無い事をアピールする文章です。

一方短所については、当たり障りのないことを書きましょう。マイナスの印象を持たれないよう、「改善に向けて努力中であること」も書き添えておくと良いでしょう。

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看護師免許のコピーも、欠かせない応募書類の１つです。あなたが本当に看護師の免許を持っているのかどうか、確認の意味で提出を求められます。

場合によっては看護師免許の原本の提示を求められることもあります。その場合は応募先で担当者の方がコピーし、原本は戻してくれる流れとなります。

注意しなければならないのが、看護師免許の更新期限です。手続きから発行まで３ヵ月かかることもあるので、期限が迫っている場合は、早めに管轄の保健所で更新手続きを行いましょう。

・職務経歴書

中途採用や責任あるポジション（看護師長や看護部長、リーダー職など）を採用する時に、提出を求められるケースが多いです。また美容外科や企業などでも、提出要の所が少なくありません。

職務経歴書はこれまでの経歴（どこで、いつからいつまで、どんな仕事をしていたのか）を、一つひとつまとめていきます。パソコンで作っても問題ありません。

採用担当者の方が見てすぐ理解できるように、わかりやすくまとめていきましょう。

・成績証明書

大手の病院や国公立の医療機関では、成績証明書の提出を求められることがあります。手元にない場合は、予め卒業した看護学校に問い合わせておきましょう。

・源泉徴収票

転職の時期によっては、源泉徴収票の提出が必要となる場合があります。勤めていた医療機関に連絡して、発行をお願いしておきましょう。

・健康診断の結果

現在の体調や健康上の問題の有無を確認する上で、提出を求められるケースがあります。過去１年以内の健康診断の結果を提出しましょう。

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