脱毛の基本ワード!「毛周期」って何?
脱毛サロンに行くとまず始めに行われるのが「カウセリング」です。このカウセリングは無料で行われるのが一般的ですよね。
そして、その時にはいくつかの脱毛関連用語が出てくるのですが、大切かつ欠かせない脱毛ワードの1つが「毛周期」です。
普段耳にすることのない「毛周期」とは、一体どんな意味なのか。今回は詳しく解説して行こうと思います。
毛周期とは、体毛1本1本の「ライフサイクル」のこと!
私達の体毛1本1本は、「成長してやがて抜け落ち、また生えて成長する」とくサイクルを繰り返しています。
体毛はずっと同じ毛が生えているのではなく、このようなサイクルを繰り返しているのですね。頭皮や脇の下にずっと毛があるのは、毛周期が体毛1本ごとに違っているからです。抜け落ちた毛があっても、元気に成長している時期の毛もあります。
髪の毛や脇毛、スネ毛など、すべての体毛にはこのようなライフサイクルが備わっています。
毛周期は、成長期と退行期、休止期の3つの時期に分類できる
体毛は、その状態や過程ごとに3つの時期(成長期・退行期・休止期)に大別できます。それぞれの時期の状態は以下の通りです。
1.成長期
その名の通り、毛がどんどん成長していく時期です。部位によって太さや長さは違いますが、外に向かって活発に成長を続けます。
2.退行期
毛の細胞分裂がストップし、同時の毛の成長も止まります。そしてやがて自然に抜け落ちていきます。この成長がストップしてから抜け落ちるまでの期間が、退行期です。
3.休止期
新しく毛が生えるまでの準備期間です。動植物にたとえると「冬眠期間」という言葉が当てはまると思います。ブラッシングやシャンプーする時に簡単に抜け落ちしてしまう毛がありますが、これは休止期に入った髪の毛が大半です。
毛周期の期間は部位によって異なる。そして共通して「成長期」が最も長い。
この体毛のライフサイクルである毛周期は、毛が生えている部分(頭皮、ワキの下、Vライン、腕、脚など)の部位によって違います。基本的にしっかりとした毛が生えている部分は、毛周期が長いです。髪の毛の場合は4年〜6年ぐらいあると言われています。一方、もともと毛が少ない部分については、毛周期も短めです。
脱毛サロンの効果が得られるのは「成長期」の体毛
脱毛サロンの施術で最も効果を発揮するのは「成長期」の体毛です。サロンの光脱毛では黒い部分にダメージを与える光線を使用しているので、毛根がしっかりしている成長期に最も反応します。
脱毛サロンは、毛周期に合わせて複数回通う必要がある
脱毛施術の効果が得られるのは主に成長期の体毛なので、休止期や退行期の体毛は成長期になるまで待たなければなりません。このため、脱毛サロンでは2〜3ヶ月おきに施術を受けるのが一般的です。
以上、今回は毛周期の意味や脱毛との関連性についてまとめました。今後の脱毛サロンに行く時に、ぜひ思い出して頂ければ幸いです。
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