どんな脱毛が「永久脱毛」に該当するの？その定義について
女性にとって永遠のテーマとも言える「ムダ毛処理」。定期的に処理をするのが面倒に感じる時もありますし、「永久脱毛」はとても魅力的に思えますよね。
この永久脱毛は「一生ムダ毛が生えてこない状態にすること」だと思っている方も多いと思いますが、実は、これは不正解なんです。
永久脱毛の定義はズバリ、
「最後に脱毛お手入れをしてから、２年後の毛の再生率が２０％以下である脱毛方法」
なんだそうです。
つまり「永久脱毛」と言われている脱毛施術を受けたとしても、１０年後、２０年後に毛が生えてしまう可能性もあるのですね。
「永久脱毛すれば、一生ムダ毛処理しなくても大丈夫♪」とは言えないのが現実なんです。
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永久脱毛の仕組みと、具体的な方法について
では、永久脱毛とはどのような方法・仕組みで行われるのでしょうか。
今現在、世間一般的に永久脱毛と言える脱毛方法は「レーザー脱毛」が該当します。
レーザー脱毛は医療機関でのみ行える脱毛方法なので、エステサロンでは行うことができません。
このレーザー脱毛では、黒色のメラニン色素に反応する特殊なレーザー光線を照射し、熱エネルギーによって毛乳頭や毛母細胞を破壊していきます。
ムダ毛が再生しようと促させる組織も極力破壊し、脱毛状態へと導いていきます。
ムダ毛１本１本には成長期、退行期、休止期という３つの時期があり、順番に繰り返されていくわけですが、レーザー脱毛が効果を発揮するのは主に成長期にあるムダ毛です。
退行期、休止期のムダ毛は成長期になるまで待たなければならないので、１〜３ヶ月置きぐらいに繰り返し脱毛施術を受ける必要があります。
脱毛が完了するまでに必要な期間は、１〜３年ぐらい見ておいた方が良いでしょう。（毛の濃さや毛量、どのくらいまで脱毛するかによって、期間も異なります。）
一方、エステサロンでは「フラッシュ脱毛」という方法が主流となっています。
この方法の仕組みはレーザー脱毛と一緒なのですが、レーザーほど光線の出力が強くありません。このため、１回当たりの脱毛効果はレーザー脱毛と比べれば若干劣ります。
しかし、フラッシュ脱毛を受ける度にムダ毛の減りを実感できるのは事実です。
永久脱毛の定義に当てはまるかどうかは人によって、またはサロンによって異なるものの、脱毛サロンに行く度にムダ毛の自己処理が楽になっていくのは間違いないでしょう。
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