美肌の人は体温が高い!?美肌と体温の密接な関係
人間の平均体温は、だいたい36.0〜36.5℃ぐらいだと言われています。ちなみに日本テレビの「ズームイン!!SUPER」という番組の企画で行われた調査では、日本人152人の平均体温は36.2℃という結果が出ていました。
1957年に東京大学の教授らによって行われた結果では、日本人の平均体温が36.89℃となったそうですが、現代人は少し下がってきているようですね。
そして人間の体温は、実は美容や健康にも密接に関わっているのです。その理由の第一が「体温が低いと、新陳代謝が衰えてしまうから」です。
体温が低いということは、内臓の温度も低いです。このため基礎代謝が下がってしまい、消費できるカロリーも減ってしまいます。さらに、汗が出にくくなったり、便秘気味になったり、肌がむくんできたり、吹き出物ができたり、そして極めつけは肌のターンオーバーまでも遅れてしまいがちになります。
健康や美容における様々なトラブルが、発生しやすくなるのですね。
目指すは36.5℃以上!その相乗効果は計り知れません。
私達は体温が上がると、太りにくく、病気になりにくい。さらに美肌になるための基礎が出来上がります。
まず基礎代謝が上がるの消費カロリーも増えますし、太りにくくなります。また、血行が良くなるので全身の細胞に栄養や酸素がきちんと供給されるようになるので、全身に元気がみなぎり、免疫力も高まります。
そして血行が良くなるということは、お肌にもとても良いのです。目の下のクマやくすみが出来にくくなり、肌のツヤも出てきます。健康的な美肌の基礎が少しずつ出来上がってくるのです。
目指すべき対応はズバリ、36.5以上です!女性は高温期と低温着があり、常に体温が一緒ではありません。なので、36.5℃〜37℃の範囲内が理想的な体温だと言えるでしょう。
ちなみに36.5℃〜37℃の体温は、最も免疫力が高く、健康的な状態だとも言われています。
必見!体温を上げる、そして保つための方法
体温を上げるためには、健全な日常生活が欠かせません。具体的には、以下のような方法があります。
1.良質な睡眠をとる
人間の体温は、基本的に夜寝る時に下がり、日中は上がるというリズムがあります。そしてこれが、良質な睡眠にも繋がります。このため夜寝る時は厚着をしたり
部屋を温めすぎたりするのは避けた方が良いでしょう。夜に良質な睡眠をとることで、日中帯の体温が上がりやすくなります。
2.お風呂でゆっくり温まる
お湯の温度は38℃〜40℃程度にして、ゆっくりと半身浴で浸かるのがおすすめです。お風呂にゆっくり入ることで体温も必然的に上がりますし、リラックス効果が得られます。自律神経も整うので、体温調整機能も働いてきます。
3.体を温める効能がある食品を、積極的に摂る
食事の栄養バランスを考えると共に、体温を温める効能がある食品を積極的に食べるようにします。しょうがやネギ、ニンニク、蓮根などの根菜類には、身体を温める効能があります。積極的に食事に取り入れ、体の内側から体温を高めていきたいですね。
4.インナーマッスルを鍛える
筋肉は、身体における「熱の生産工場」でもあります。筋肉を付けることが、体温の上昇にも直結するのですね。だからと言ってシュワちゃんや武井壮さんのようにムキムキになる必要はありません。
ポイントは、インナーマッスルを鍛えることです。インナーマッスルは体の奥の方にある内側の筋肉であり、基礎代謝の向上にも当然役立ちます。スポーツにおける「パフェーマンスの向上」にも繋がることから、最近は各方面から注目されています。
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