転職で公務員になる道
近年は大企業でも倒産や大規模なリストラが敢行されるようになり、大企業に入ったから一生安泰というわけにはいかなくなりました。
そんな中、昔と変わらず雇用や給料が安定しているのが「公務員」です。公務員は自分から退職しない限り、また懲戒免職されるような悪いことをしない限り、定年までずっと働くことができます。
さらに給料も安定していますし、勤務年数に応じた昇給も間違いなく行われていきます。
景気に左右されることなく一定以上の収入を得られることは、何者にも変えがたい安心に繋がると思います。
しかし、公務員になる道のハードルは高く、誰でも簡単になれるわけではありません。国家公務員か地方公務員か、さらに地域によって難易度は異なるものの、倍率が高いのは間違いないです。
そして職種ごとに年齢制限もあるので、転職できるのは若い時だけだと言えます。
＜公務員試験について＞
まず、公務員は各都道府県の地方公共団体に勤務する「地方公務員」と、国の機関に勤務する「国家公務員」に大別できます。
試験も地方か国家かによって異なり、学歴や職種によっても受ける試験が異なります。
学歴は院卒、大卒、短大卒、高卒など様々な条件があり、試験は筆記試験と面接で公正されることがほとんどです。
公務員試験で最も注意しなければならないのが、年齢制限です。これは職種によって異なりますし、年度によって年齢が変更される可能性があります。このため、自分が受験しようと考えている年の募集要項を確認しておかなければなりません。
そして公務員試験に合格するための勉強方法ですが、スクールに通うか、通信講座を利用するか、参考書や問題集を買ってきて独学で勉強するかの三択になります。
独学でも不可能ということはありませんが、試験は範囲が広く、科目数も多いです。このため、スクールに通うなどして専門的な教育を受けた方が、合格できる可能性は高くなると思います。
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