ITエンジニアの転職の基礎知識
ITはどの企業でも欠かせない存在になってきており、ITを利用したサービスや製品もどんどん増えています。このためIT関連の仕事の需要は高い状態が続いていますが、技術の進歩が早く、それぞれの分野における専門性が高まっているのも事実です。
例えばWebデザイナーとシステムエンジニアとでは必要とするスキルや知識が違いますし、それぞれ奥が深いです。Aが嫌になったからBに行くといった簡単な切り替えが出来にくくなっているので、どの職種を極めたいのか、将来どのようになりたいのか、そしてその分野の将来性も考えた上で進むべき道を決めなければなりません。
<ITエンジニアが転職する時に押さえておきたい基礎知識>
1.事前にキャリアプランを描いておく
ITエンジニアとしてどんな業界で活躍したいのか、キャリアプランをしっかりと描いておきましょう。ITエンジニアの一般的なキャリアアップの流れは、プログラマーからシステムエンジニア(SE)、プロジェクトマネージャーと進んでいきます。最終的にどうなりたいのかを考えた上で、最初に進むべきところを考え出します。
2.転職する動機、理由を明確にしておく
転職する時には、必ず動機や理由があるものです。なぜ転職しようと思ったのか、これを明確にしておきましょう。残業が多すぎる、会社の将来性がない、職場の人間関係が悪いなど様々な理由があると思いますが、これを明確にしておくことで、転職先も見つけやすくなります。
3.各分野の将来性も考えておく
IT業界には、様々な分野があります。自分が進もうとしている分野の将来性はどうなのかも大切なことです。5年後、10年後も安定して働ける分野かどうか、将来性も見極めておきましょう。
4.企業の裏側も探る!
これはIT業界に限ったことではありませんが、表向きは良さそうな会社でも、実際に入社したらとんでもないブラック企業だったというケースがあります。このような状態に陥らないためには、応募する前にその企業のことをしっかりと調べておかなければなりません。最近はブラック企業の情報もネット上に出ていることがあるので、事前にチェックしておきましょう。
5.一流のスキル・技術を見に付けた人ほど転職しやすい!
ITエンジニアのスキルや技術力は人それぞれであり、それぞれの職種において一流の技術を見に付けた人ほど、好条件で転職しやすいです。一流のスキルを見に付けたITエンジニアは、ヘッドハンティングの声がかかることも少なくありません。
それぞれの職種・業界において一流のスキルを見に付けること。良い企業に転職するためには、かなり重要な要素だと思います。
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