キャリアデザインを作成する時の流れ

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キャリアデザインを作成する時の流れ

キャリアデザインは一生を左右するものであり、大切に作り込んでおくべきものです。思いつきで作成するのではなく、しっかり考えてから一つひとつ作っていきましょう。

キャリアデザインを作成する時の流れは、以下の通りです。

1.これまでのキャリアの棚卸しと、人生の振り返り

まずはこれまでの人生経験やキャリアについて、じっくりと振り返ってみましょう。中学、高校、大学のそれぞれで何を学び、どのような経験をしてきたのか。成功体験や失敗談などを含めて、できれば年代順に書き込んでいきます。さらに、当時はまっていたことや、趣味、関心ごとなども見直してみましょう。

過去の様々な出来事に対して自分がどう感じたのか、どんなことに満足感を得ていたのかも見直していけば、自分という人間が改めて見えてくることもあると思います。

また、これまでに身に付けた能力やスキルも棚卸ししておきます。会話力やプレゼン力など、どの会社でも通用するものと、プログラミングや語学力など、特定の分野で活かせるものとに分類しておきましょう。

2.今現在の自分について考える

棚卸しや振り返りが終わったら、今度は自分自身の今の価値観や性格などを整理します。どんなことに喜びや嬉しさを感じるのか、自分が本当にやりたいと思っている仕事は何なにかなど、今一番大切にしているものは何なのかなど、しっかり考えてみます。

3.将来の理想像をイメージする

自分自身の将来の理想像をイメージします。理想の役職や働き方、理想とするライフスタイルなど、具体的にイメージします。

さらに、5年後、10年後の自分はどの段階にいるのかもイメージしておきましょう。5年後には年収500万円を超える、10年後には1000万円以上貯蓄できているなど、具体的な数字を入れておくと尚良いです。

また、家族や友人との関係性がどうなっているのかも、大切です。良好な関係を築いている将来をイメージしましょう。

4.何が必要なのか、足りていないのかを考える

具体的な将来像が定まったら、今度は自分自身に足りないものを徹底的に洗い出していきます。それはスキルや経験であるかもしれませんし、資格かもしれません。将来像を具体的にイメージすることで、自分に足りないものも明確になります。一つひとつ書き出しておきましょう。

そしてそのスキルや経験を身に付けるためにはどうすれば良いのかも、合わせて書き出しておきましょう。

5.第三者にチェックしてもらう


上記のことが終わったら、今度は信頼できる家族や友達に1度見てもらいましょう。出来れば経験豊かで、客観的に物事を見れる人、厳しい意見も出来る人が良いでしょう。

指摘を受けた部分はもう1度考え直し、さらに洗練された内容に仕上げていきます。

6.完成したキャリアデザインは、常に携帯する。

キャリアデザインの作成が完了したら、その用紙は常に持ち歩くようにしましょう。いつも使うパソコンに入れておき、ショートカットでいつでも開けるようにしておくのも良いでしょう。自分の行動がずれたりしていないか、時々見直してみることも大切です。

 

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